おにぎりに征服された惑星。
・会社で新卒の人と話していると「地名大学」の人が多いことに気づいた。
地名を冠した大学はすごい。という知識がある(例:マサチューセッツ工科大学)。
すごい大学を卒業した人はすごい。という偏見もある(ロザン宇治原はすごい大学を出たこと1本でテレビに出続けている)。
会社には地名大学を卒業した人がいる。そして、そういう方がいらっしゃると、失礼だけれど、僕はみるみる自分を卑下してしまって、「あなたの言うことが全て正しいですぅ……」という気持ちになってしまう。今はそれが態度にでないように気をつけて、ギリギリ褒めそやすようにして出力できている。しかし、相手は賢いので、すぐに対等な目線で話していないことがバレて、きっと軽蔑されるだろう。また、軽蔑されるものの、賢い方なのでそれを表に出さないので、僕はやり方を変えることもできず、フェードアウトしていく……。
自分よりすごい人を差別することをやめたい。
・会社の人とLINEを交換する。
僕が人とLINEを交換したことが無さすぎて知らなかったのだけれど、人は連絡先を交換してすぐ、スタンプを送ってくれる。たぶん確認の意味だろう。
それを知ったので、僕から交換をもちかけた人にはスタンプを送ってやろうと企んでいた。
でも、人とLINEをしていなさすぎて、スタンプの送り方が分からなくって、相手の人に送ってもらった。
こんな俺でも、デジタルネイティブ世代に入れてくれますか?
・新しい環境に弱く、あまりご飯をたべられなくなっている。
おにぎりの1個で胃が征服されたときは、生物としての弱さを突きつけられたようで、悲しくなる。なんとか2個目を義務感で食べる。食わないと死ぬ……と思って食べている。
早く美味しくご飯を食べられるようになりたい。
・今日は遅刻してしまった。30秒ほどの遅刻だったのに、善/悪くらいの差があるように感じた。
電車やバスがやってこないので遅刻したわけだけれど、問題は、遅刻することを連絡できていなかったところだ。あわあわしてバスを待っていた。
報告! 連絡! 相談!
人と話してこなかったので、難しさが無駄に1段乗っかっている感じがするが、しなけばならない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?