怒られるのがありがたい訳ないだろ!
とても良い記事を見つけた。
怒られて、本当にありがたい?
「怒られたから今がある」とか「怒られるのは期待されてる証拠」とかいうけれど、怒られて本当にありがたい?
辛いのを誤魔化してるだけじゃない?
少なくとも、私は怒られたら極めて不愉快だ。ありがたいと感じる人の感情がそもそも理解できない。
不愉快な思いをしてありがたいって、それただのヤバいやつじゃないか。
それほどまでに心を折られてるんだね。
怒られてありがたいと思うことは正直に言って尋常な感情じゃない。逃避しなければならないほど心を折られてる。
いわば奴隷じゃないか。
上司は部下目線の教育が出来てないだけじゃないか。
痛めつけられるのが好きという人間もこの世にはいるから、全て否定はしない。
しかし、「怒られてありがたい」という尋常ならざる感情を持たせることがどれほど人の尊厳を踏みにじっているのか。仕事だから許されるのか。いや、仕事だからこそ許されてはいけない。
叱るな
怒ると叱るは違うというが、同じだ。怒られた人を萎縮させるのだから。否定したつもりはなくても、否定してるのだから。
怒ろうが叱ろうが存分にやれ。
めっちゃくちゃ矛盾してると思った人は計算通り。
怒る、叱るに基準を設けろ
怒らなければならないときがある。そのときはしっかり怒る。ただし、明確な基準を設けること。
怒ったり、叱ったら3倍以上は褒めちぎれ
昔、言われたこと。怒られたら、しっかり誰かがフォローする。
バイト時代も社会人時代も言われたのが「俺は鬼になって叱る。だから、お前は仏になってやれ。でないと逃げ場がなくなる」
怒り方を弁えている人から役割をきちんと与えられていた。
もし、役割分担ができていなければ、怒ったら3倍は褒めて認めてやればいい。なぜ怒ったかを伝えてもいいが、自己弁護になりやすいから避けた方がいい。相手のいいところ、しっかりやっているところを出して褒めちぎれば良い。
叱るについて考えてみると、単に理詰めで怒りを正当化してるだけ。怒りより始末が悪いし、何より相手のことを思ってない。自己弁護を理詰めで攻めて、逃げ場なくしているだけ。
だから、相手のことを思うことを常に忘れずにいなければならない。
怒ったら打ちひしがれる。ならば、立ち直るまでフォローする。相手の立場になって、相手を思って。
出来ないとは言わせない。
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