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社労士受験〜模試は受けるべきか?

4月も後半に差し掛かり、8月の試験日まで
あと4ヶ月あまりとなりました。
試験に向けた対策の1つとして模試がありますが、皆さん模試を受けるべきか否か、又はどのような形式の模試を受けるべきか悩んでいませんでしょうか?

結論として、模試は必ず受けてください。それも予備校などの現地で受験する形式がベストです。それらの理由を解説します。

①模試を受けた方がよい理由
模試は各予備校が、過去の社労士試験の傾向や直近の法改正等の論点を整理したうえで提供してくれます。そのため完成度が高く、本番の試験さながらに解きごたえがあります。
また試験時間も本番と同じにして行われるため、時間配分を考えるうえでも役に立ちます。

②予備校などの現地で受けた方がよい理由
社労士試験は多くの資格試験同様に試験会場に出向き、他の受験生と同じ場所で一斉に開始されます。普段は1人で勉強している方も多いと思いますが、周りに受験生がいる環境はいつもと違って緊張感があり、ペンの音や咳払いなどの異音が入ります。そのため模試を受け、そのような環境に慣れることは非常に重要です。

ちなみに私は受験生時代、TACの全国統一模試を2回受け、その他の模試は受けませんでした。TACを受けたのはネット上で評判がよさそうだったこと、また3回以上模試を受けなかったのは、2回受けることで本番環境に十分対応できると感じたからです。

模試を1回受けると試験時間と復習時間でかなりの時間がかかってしまいます。たまに色々な模試を何度も受ける方がいますが、あまりおすすめしません。それよりもテキストの通読や過去問への取り組みを強化した方が学力を向上させる近道になります。

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