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社労士受験〜社会保険科目への向き合い方

色々な予備校やネット記事でも紹介されていますが、社労士試験において最重要なのは社会保険科目です。具体的には、以下の3科目です。
①健康保険法
②国民年金法
③厚生年金法

なぜ重要かというと配点の問題です。
選択式だと40点中15点が、拓一式に至っては70点中30点がこの3科目で占められています。
社労士試験は10科目勝負ですが、3科目でこの配点ということは、やはり社会保険科目は重要ということです。

年金2科目は頻繁に法改正されることもあり、制度が複雑に入り組んでいます。そのため苦手意識を持つ方は多く、ついつい疎かにしてしまいがちです。

苦手意識の原因は、その科目へ接した時間が少ないことにあるように思います。
例えば労基法などは、会社勤めをしていると始業就業の時間、残業、給与のように実際にその恩恵を受けているため身近に感じるができます。そのため勉強時間は少なくとも、普段から慣れ親しんでいるため、理解もしやすいです。

しかしながら健康保険法以外の年金2科目は、
実際に年金を受給していない限り、日常で意識することはほとんどありません。そのため社労士試験のために初めて勉強する方が多いのではないでしょうか?そのため接している時間が少ない分、労働科目に比べて難解に感じてしまいます。

そのため、苦手意識を持たずに社会保険科目に向き合うには、まずは勉強時間を増やすしかありません。私の受験生時代は講義を1回聴いても理解できず、講義だけで4回ほど聴き直し、テキストを5回ほど通読し、過去問も10回以上解きました。そうすることで、本番では社会保険科目で8割以上得点できました。

社会保険科目に自信が持てることは、かなりのアドバンテージになります。少しでも受験生の皆さんの参考になれば幸いです♪

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