映画『ヒットマン・ロイヤー』公式サイト｜4月21日(金)公開 (klockworx-v.com)

「ぼっちゃん！」

　これにつきます（笑）
　組の舎弟から見たら、そうとしか呼べないよね。でも荒木さんが「ぼっちゃん」・・・しばらくそう呼んでいたい。お手紙を書く時に「ぼっちゃん」って呼びかけてみようかな。きっと苦笑いしてくれそう。

　この映画、荒木さんファンの見たいがそこかしこに詰まっております。

　そして陣内将、高橋健介、北川尚弥　2.5次元好きさんが大喜びしそうなキャスティング。
　台本もこれほど刀剣乱舞が人気を博していなければ、「肥前忠広」という名詞も出てこなかったでしょう。

　刀剣乱舞ファンとしての見方をするとですね。
　にっかり青江が岡田以蔵の子孫役で愛刀だった肥前忠広を受け継いでおり、華麗な剣さばきを見せてくれて、殺陣もがっつりある。しかも岡田以蔵役もやっているという。「映画　漆黒天」の冒頭を思わせるような場所での殺陣。人斬り以蔵だから躊躇がない。
そういうの【好き！】
蜂須賀虎徹は新興勢力の頭で、上下真っ白な出で立ち。蜂須賀、好きそう～な服。ちなみに彼は刀じゃなくて拳銃ね。蜂須賀は「なぜわたしには刀がないのです」とか言っていそう。
でもラストの立ち回りは刀ですよ。
新興勢力を金で雇った陰のボスは、骨喰藤四郎ですよ～～
表の顔はITベンチャーの若きオーナー社長ですが、じつはにっかり青江演じるやり手弁護士に恨みを持つ男。
そして最後はちゃっかり逃げてしまっている。これは続き有り？と思わせる仕上がりになっております。

ミニシアター系なので制作費は控えめですが、かなりがんばった映画だと思います。

キャラ設定もとんがり気味、設定が甘いよってところもありますが（主人公が裏で脅しとかやっていることが事務所のアシスタントにばれているとか・・・）、わたしが見たい荒木さんだから許す。
舞台の荒木さんが好きだけど、映像ももっと見たいな。

最後はほのぼのしていて、陣内将の人差し指タイピングにほっこりしました。陣内さんの演技いいね。