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中高年になったら、若い人の声に耳をかたむけていきたい

今日は一日雨が降りました。

気温が高く、足先のしびれに悩まされることもない日でした。

寒い日は、なぜか足の指が冷たくなって、感覚がなくなるほどしびれます。

末端冷え性というでしょうか?

ですが、謎なのは足だけということです。

手の先は冷たくならず、ポカポカしています。

更年期障害の一種なのでしょうか。

更年期と言えば、夜中に暑さで目覚めることがあります。

そんな時は眠れないことが多いです。

自分にはどうすることもできない問題に悩んでクヨクヨしてしまうのです。

以前はこれほど悩むこともこじらせることもなかったような気がします。

更年期の一種の症状なのかもしれません。

そして、どんなに思い悩んでも誰にも言わずに、一人で抱えこんでいました。

家族にも友人にも。

迷惑をかけてはいけないような気がしていたのです。

そんな私に「陰気!」とズバッと言ってくる人がいます。

考え方が後ろ向きだし、マイナス思考で、どうせ私なんか…といじけている。

まさにその通りです。

普通ならむかついて、絶交しかねない暴言ですが、なんだか怒れない。

私のために言ってくれるのが伝わるんです。

大切な友人でよきアドバイザーです。

私よりずっと若いので、

まだ更年期は来ていないらしい(笑)

彼女がよく言うのが、

周りのことを気にするのは、もったいない。

誰になんと言われようと自分が一番心地よいことをしよう。

ということです。

うんうん、と言いながら、それができませんでした。

他でもない、その大切な友人のために必死で我慢した結果、最悪の結果になりました。

時間がたって、少しずつ日常を取り返したところです。

最近、また苦言を呈されています。

恩とか義理とか言って人と付き合うな!

という内容です。

世話になったから、という思いで付き合っていても、いいことないよと。

本当にやりたいことか、自分が楽しいかどうかで決断しようって。

そういえば、この人のため、と思って我慢していたころ、全然楽しくなかったのでした。

友人も私がきつくてたまらないことを望んだはずがありません。

それなのに、彼女のためだったなんて恩着せがましい。

そんなことも判断できないなんて自分でもがっかりです。

ちょいちょい、後ろ向きになって、大切な友人を失望させます。

その度に本気で怒られてます。

「そういう残念なとこ、あるよね⁉️」

ガーンと落ち込みながら、少し笑っています。

こんな私にイライラしてくれる友人がいます。

そんな嫌われそうなこと、私なら言いません。

ことなかれ主義で、強い人におもねって生きる私なら。

だけど、彼女はズバズバ言います。

楽しくやろうよ、
らしく行こうよって。

こんな友人を持てたこと。

50歳をすぎてもこんなことあるってこと。

だんだん子どもに返って行くのかもしれなくて、若い人に教えてられてます。

だけど、眠れぬ夜に思い出すのです。

楽しいことだけ考えようと。

今、悩んでクヨクヨする私を友人はなんて言うだろう?

陰気!

だろうなって笑うんです。

そしたらいつのまにかぐっすり眠っています。

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