第二回 ランサムウェア対策、あなたのデータは安全ですか?

本日は、近年増加しているサイバー攻撃に対する対応策として、IBM Storageが手掛けるセキュリティ対策をご紹介致します。

近年「ランサムウェア」と呼ばれるサイバー攻撃が増加しております。「ランサムウェア」とはマルウェア(悪意のあるソフトウェア)の一種で、被害者のデータやデバイスをロックし、被害者が攻撃者に身代金を支払わない限り、ロックしたままかそれ以上悪い状態にすると脅迫するものです。ランサムウェアに感染すると、 サーバー犯罪者に身代金を支払う以外の解決策がないため、 ビジネスが平常復帰するまでに損害と混乱をもたらす可能性があります。

2021年には、ランサムウェア攻撃は全サイバー攻撃の21%を占め 、全体の被害総額は推定で200億米ドルに達しました。

日本では2021年の1年間で146件、2022年上期だけで114件の被害数が確認されております。

2022年には「ランサムウェア」により、国内全工場を一時稼働停止といった被害も起きており、経済産業省からはサイバーセキュリティ対策の強化について注意喚起の呼びかけが行われました。

このような状況に対応した安心・安全なIBMのストレージソリューションをご紹介させて頂きます。

IBMが提供しているストレージソリューション「 FlashSystem 」はランサムウェア等のサイバー攻撃に対して、データ保護や迅速な復旧に有効な「セーフガード・コピー(Safeguarded Copy)」機能を搭載しております。

セーフガード・コピーは、「イミュータブル・スナップショット」によりシステム内で安全に隔離され、許可されていないユーザーがアクセスしたり変更したりできないデータのコピーを自動で作成可能です。

データを安全に保管し、外部からの攻撃に対して安心して活用いただけるよう、サイバー攻撃対策をご検討されてみてはいかがでしょうか。

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