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世界文明史における縄文時代の知的文化遺産

世界文明史における、縄文時代の知的遺産
1.旧石器以後の生業開発の記録が遺されている

土器作り開始からの記録

狩猟と漁労
 弓猟の開始  弓の弦開発  隆起線文土器に記録
        石鏃の開発  爪形文土器に記録
 魚釣り漁の開始  テグス、天蚕の開発  
               釣りの糸巻きを撚糸文土器に記録
 魚網漁の開発   網に使用する大量の綱を生産  羽状縄文土器に記録

2. 直角三角形の利用による建築が行われていた

土版 3,5,4 と下部の正方形

3,5,4 の直角三角形を利用して正方形の建物を造る
アルキメデスの三平方の定理   土版に世界最初の記録

3. 太陽暦と太陰暦の開発

太陽暦開発の経過
突起土器の変化過程

太陽暦と太陰暦の開発経過を土器口縁に突起として記録していた
 突起の示す数列   2,4,6,8,12,3,5,7
  2   二至   冬至と夏至の時期を知る
  4   半年4分割の暦   四季と季節の始まりを記録
  6   半年に月の朔望6回を知り記録
  8   一年の暦完成  一年は八分割の暦
  12   太陰暦     一年12月の月の暦
  3   二十四節気の暦  太陰暦とのシンクロを図る
  5   365日 5日刻みの作業暦  七十二候の暦に進化
  7   一週間 7日の曜日と新月、満月の暦 カレンダーの完成

太陽暦  太陽の直接観測点は立春と立秋にある


太陽暦に月齢をシンクロさせた暦
曜日は月齢を示す


カレンダーの完成
 立春基点の太陽暦  二十四節気の暦の完成
 半年後には、立秋観測により曜日と月齢のズレを時計合わせ
 二十四節気の暦は、太陰暦とシンクロさせるために造られた
 七十二候の暦でカレンダーを完成  5日刻み  5突起土器に記録
 曜日と月齢の一致 一月 7+7+1,7+7+1 。 7突起口縁の土器に記録

4. 農耕開始

土偶の経過 図はおかりしました
マメ類の栽培種完成まで


土偶造り  縄文時代早期から開始  農耕が開始されていた
マメ類の栽培種完成  豆粒文土器、マメ類を練り込んだ土器に記録

世界文明史における縄文時代の位置

世界文明史と縄文時代の関係  図はお借りしました


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