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言語化のコツ。値動きを言語化してトレード結果を変える。

こんにちは、ささっちです。

今回は、
値動きを言語化してトレード力を上げていこう!
ということについて書いていきたいと思います。

値動きの言語化をしてEAでも作るのか?
って思う方もいるかもですが、そういうことではなく、

あくまで裁量トレーダーとして値動きを言語化して、
自分のトレードをレベルアップさせていくために、
その取り組みとして行っていきます。


大体のテクニカルトレーダーはチャートの形状を判断してトレードしているはずですよね。
でもそれで勝てていない・・・という現実があります。

それを考えたときに、
もっと深く、人よりチャートを理解してトレードしないといけない
・普通の人が取り組んでいるレベルより更に抜けていかないと勝てない

と考えたんですね。

そのうちの一つが言語化だったという事です。

実際に言語化することによって結果が変わってきたことは間違いないので、
言語化を取り組んだことは正解でした。


言語化をすることのメリット


まず、値動きを言語化するとどんなメリットがあるのか?
1,再現性が高まる
2,自信を持ってトレードできる

この2点があるかなと思います。

それぞれ説明していきますね。

まずは
1,再現性が高まる
について。

裁量トレードはEAと違って、曖昧な部分がどうしてもあります。

システム的なルールに沿っていても、
この場面はエントリーするけど、この場面はエントリーしないなどの取捨選択が必要になってきます。

そういう点において人それぞれ判断基準が違ってきたり、
同じ人が同じような場面でトレードをする場合でも、
その時の見え方によって今回はエントリーするけれど、ここは入らないなど違いが出てきます。

なので、再現性を高めるというのが裁量トレードにおいては肝の1つとなると考えていて、
その再現性を高めるのに言語化が非常に重要な役割を果たしてくれます。


次に
2,自信を持ってトレードできる
について。

トレードで勝ち続けるためには自信が非常に重要です。
これは自分はもう勝ち組だ!
とかの過信ではなく、

この場面でトレードし続けたらトータル勝っていける。
というような心持ちです。

言語化をすることによって再現性を持って取り組めるので、
その場面が期待値としてプラスになるトレードであれば、
繰り返していけばトータルプラスになります。

これは僕個人が言語化して至った感想ですが、
言語化してトレードをしていると、
最初はたどたどしいというか、本当にこれで合っているのかな?
という感じで言語化していましたが、

先々ではあんまり考えることなく反射的にトレードが出来るようになっていきました。

プラスになるのが本能的にわかるからだと思いますが、
自分にとって優位性のある言語化したローソク足が出来たら、
考えるという思考を飛ばしてクリックしています(笑)


あ、パターン出た!
エントリー!

みたいな感じです。

ここだけ切り取るとポジポジ病の人が勢いでポジション持った!
みたいにも見えますが、全然そんな感じとは違います(笑)

トレードもしょっちゅうはしません!


言語化はすぐに出来るのか?

言語化が簡単かというと、僕にとってはそうではなかったです。
手探りの中で進めていきました。

ひとまずあらゆる場面で言語化をしようとしましたが、
それはすぐに諦めて(全く分からなかったので、笑)
自分が狙いたい場面を言語化するようにしました。

相場の反転時、トレンドフォローでの押し目戻り目の場面。

モノにするのに時間はかかったかなと思いますが、気づいたら出来るようになっていたので、正直どれくらい時間かかったのか全く覚えていません(笑)

大体のことは意識しているうちは上手くできないものですよね。


それでですが、
僕自身は言語化するにあたって全くヒントが無い状態から始めました。

それはそれで、深く自分のものになっているので良かったと思える反面、
習得するのに結構時間かかるなと思う部分があります。

なので見ていただいている方が習得するにあたって、
この場面なら僕はこう言語化する。

という一例を出しておきたいと思います。

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