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登山好き親父のつぶやき2〜乗鞍岳で渋滞を引き起こす〜

 さて、八月に息子と木曽駒ヶ岳に行った私は(宝剣山荘までしか言ってませんけど)、すっかり山の虜になり、月に一回は山に登ると決めたものの、次回の山行をどこにしようか決めあぐねている内に九月も過ぎ十月に。これはいけないと、とりあえず近場で体力もそれほど必要としないだろうと乗鞍岳に決め、靴を買い換え、登山着も秋用のものを買い、乗鞍スカイラインのバス運行が一週間後ぐらいに終わるという十月も半ばに単独乗鞍岳へ行くこととしました。

飛騨側バス乗り場

 山行当日は休日で天候も良かったので、バス乗り場には今シーズン一番とも思われるたくさんの人の列できていました。心ウキウキしながらバスの列に並び、二台目の臨時便で畳平まで行き登山を開始。まずは富士見岳に寄り道をし剣ヶ峰へ。

富士見岳から肩の小屋へ

 肩の小屋まではほぼ々平坦な道で、それほど息も上がらずに歩いてきたのですが、肩の小屋を過ぎ傾斜が出てくると途端に息が上がり足が進まなくなり、自分の後ろには徐々に人の列ができる始末。お先にどうぞなんてやってたらペースが掴めず疲れるばかりで益々渋滞を引き起こしているではないか。その内、帰りのバスの最終に間に合うかどうか不安になり、結局今回も山頂には辿り着けずリタイアする羽目に。

山頂への長蛇の列

 山頂を諦めたことで時間に余裕もでき、あちこちぶらぶらしながら下山していると、何と雷鳥の親子が目の前のハイマツからちょこちょこ。慌てて携帯で写真撮るも後で見返すとどこに映っているのかわからない状態。

全く何を撮っているのか!

 結局バスの時間には十分間に合って、お土産を買ったりコーヒーを飲んだりして売店をぶらぶら。自分の体力の無さや写真を撮ることの下手さを実感した山行でした。

 まだまだへっぽこ登山は続く…

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