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野草デビュー108 ミチタネツケバナ

  道端に小さな小さな白い花。一瞬ナズナかな?と思ったりして。春、春、春
  みちくさ部さんに質問!すぐに答えがかえって来ました。
  名前はミチタネツケバナでした。

他の葉っぱが大きいわけではない。

  でもこの写真だけでは判別できないという異議がでてしまいました。
  花を横から写したものがあれば、ミチタネツケバナとはっきりするということ。
  最初に答えた方は葉っぱの形でミチタネツケバナですということでした。

横からの写真。種が上向き。

  はっきりさせなきゃと思い、横から撮った写真を送ったら、種が上向きについているということで、ミチタネツケバナと確定しました。
  葉っぱの形で最初に答えを出された方に感服し、さらにミチタネツケバナは種が上向きについていることも知り、またまた野草の世界は奥が深いなと。

ウイキでミチタネツケバナを調べました

  ミチタネツケバナ(道種漬花、Cardamine hirsuta[1])は、アブラナ科タネツケバナ属の越年草または一年草。
  空地や道端などに生える雑草。タネツケバナよりもやや乾燥した場所に生えていることが和名の由来。 ミチタネツケバナ

分布
 ヨーロッパ原産。 日本にも帰化植物として定着している。
特徴 
草丈20-40cm。タネツケバナによく似ているが、やや小型で、果実が直立して花を挟む。また、花期が少し早く、2-3月頃となる。

松江の図鑑さんは

越年草 ヨーロッパから東アジア原産。

1992年に宮城県から日本海側にかけて侵入が報告された。
関東地方など太平洋側でも見つかっており、既に広範に分布していると考えられる。

道ばた、芝生、庭園などに群生する。
在来の近縁種タネツケバナに非常によく似るが、果時にも根生葉が生存する。
花弁の長さ2〜3mm、雄しべ数4本の花が多い、開花が早いなどの点で識別できる。
茎、葉は無毛。
葉は羽状深裂し、小葉は広楕円形で頂葉が大きく、卵形を呈す。
根生葉の小葉には柄がある。
茎には葉があまりつかない。
花期は春。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Cardamine hirsuta アブラナ科タネツケバナ属 タネツケバナに似ているもの。

松江の図鑑さんから


Greensnapさんからお借りしました
それにしても可愛い花ですね

  直径3ミリの可愛い花。花びらは4枚でジュウジバナ。未熟な果実は2.2センチ。

  別のサイトではミチタネツケバナが食べられるとありました。
  食べられそうなのでトライ!

生えたばかりとちょっと大きくなった葉っぱの
ミチタネツケバナを洗って茹でて刻んで
パセリ代りのアクセントにミチタネツケバナ

  クリームパスタに乗せて頂きました。量は少ないけど癖も主張もなくて、あら?野生味がない!驚きの美味しさでした。

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