野草デビュー 121 ノバラ(ノイバラ)

ノパラ
写真はウイキよりお借りしました

🎶わ、ら、べはみぃたりー  の、な、かぁの   バァラ🎶シューベルトの方が格調高い気がするけど

ウェルナーのノバラ曲の方が好き
🎶わーらべーぇはみーたり  のーなかぁーのバーラ🎶

野ばら
🎶童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇
清らに咲ける その色愛(め)でつ
飽かずながむ 紅(くれない)におう
野なかの薔薇

手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇 手折らば手折れ 思出ぐさに
君を刺さん 紅におう
野なかの薔薇

童は折りぬ 野なかの薔薇
折られてあわれ 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ 紅におう
野なかの薔薇🎶

ゲーテの詩なんですって❗️今知ったとこ😅

日本語歌詞の作者は近藤 朔風(こんどう さくふう)ですって❗️今知ったとこ😅

ゲーテの描いた野なかのバラは紅色

日本のノバラは白色

河川敷ノバラはトゲトゲなので嫌われものらしい

♥️相模川の河川敷でノバラに出会いました。トゲトゲが痛そう。知らないでノバラの藪の中に入ったら大変ですね。野草散策はブカブカスラックスに限ると思いました。

事務所共有地のナニワイバラ
10センチほどの大きな花
ナニワイバラ満開
幻の花だったらしい

事務所向かいに住んでいた独り暮らしのおばあさんが共有地に植えた植物
おばあさんによると「自然のバラ」ということでした。
えっ?
これがノバラなの?
🎵😍🎵ルンルンでみちくさ部さんに尋ねると
ノバラの品種だが自然に野に咲くノバラではなく、園芸種のナニワイバラということ
さらに
「ナニワイバラも昔は幻でした」ということ
園芸種で保存できたのですね。

大きな一重咲きの白バラ。見映えがします。
主がいなくなってもナニワイバラは3月の終わり頃から4月初め頃まで咲いてあっという間に散ってしまいました。

トゲトゲ

河川敷のノバラは5~6月頃に咲くのでしょうか。
見てみたい。友人の地元なのでノバラ花の写真を撮ってほしいのだけど、何せ友人は植物全く興味ないので、どれがノバラかわからないでしょう。


河川敷ノバラが結構生えていました

ノバラを調べました

ウイキより

ノイバラ(野茨  学名: Rosa multiflora)は、バラ科の落葉性のつる性低木。ノバラ(野薔薇)ともいう。
日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生し、枝に鋭いトゲがある。
赤い果実は、利尿や便秘の治療に薬用される。

 

写真はウイキよりお借りしました

和名の由来は、とげが多い木であることから、元々有棘の低木類のバラを茨(いばら)と呼んでいて、野生であることから「野」がついてノイバラとなったものである。
別名ノバラ(野バラ)とも呼び親しまれ、日本のバラの代表的な原種である。
身近に見られるいわゆる「野バラ」は、大半が本種である。
古名はウバラあるいはウマラで、転じてノバラになったとされる。
イバラは棘がある小低木のバラ類の総称であったが、次第に特定植物の名称になった。

学名(種小名) multiflora の由来は、白い花を房状に沢山つけるところから、ラテン語で「花が多い」を意味する。

 

写真はウイキよりお借りしました

日本の北海道から九州まで、国外では朝鮮半島に分布する。
山地の林縁、原野、野原、草原、道端、河岸に自生し、日当たりのよい山野のヤブや河川敷など、攪乱(かくらん)の多い場所によく生え、刈り込まれてもよく萌芽する、雑草的な性格が強い。

 つる性落葉の低木。日本を代表する野生のバラで、高さは1 - 3メートル (m) ぐらいになる。
茎は半つる性で、細く長く伸び、直立または半直立でよく枝分かれして、茂みとなって繁茂する。ふつう枝には鋭いとげがあって、時にとげのないものもある。
高さ2 mほどに伸びて斜めに立ち上がるようになると、茎はしなだれるようになり、他の木にとげを引っかけて持たれるようにして伸びていく。
とげは表皮が変形したもので、葉腋の下に1対つき、赤褐色で下向きに歪曲している。
樹皮は灰褐色や黒紫色、若い枝は緑色か紅紫色。
成木になると樹皮は縦に裂けて薄片となって剥がれてトゲはなく、若い幹にはトゲが残る。

葉はバラ科に特徴的な奇数羽状複葉で互生し、小葉が2 - 4対、5 - 9枚つき、全体の長さは10センチメートル (cm) ほどになる。
小葉は、長さ2 - 5 cmほどの楕円形・長楕円卵形・卵形で、頂小葉は側小葉よりもやや大きい。
葉縁には細かい鋸歯があり、葉身は薄くて軟らかくしわがあり、表面は光沢がなく無毛、裏面は軟毛が密生する。
小葉がついている葉軸には、軟毛と小さなとげがある。
葉柄の基部には櫛形の托葉がつき、葉柄に合着していて縁に細かい切れ込みがある。

花期は初夏(4 - 6月)。
円錐花序で、枝の端に白色の花を房状に多数つける。
個々の花は径25 - 30ミリメートル (mm) 程度、白色の若干乱れた形の5弁花で野趣があり、花びらは先端が浅いハート形の凹んだ丸形で、やさしい芳香がある。
雄しべは黄色く多数つき、雌しべは合着して1本になった花柱が花の中央に立つ。


写真はウイキよりお借りしました

果期は秋(9 - 10月)で球形で固い果実(正確には偽果)が結実し、赤く熟して目立つ。
偽実は萼筒が肥大したもので、直径6 - 10 mmの球形で、先端には萼片が残る。
果皮は薄くて堅くつやがあり、その中に5 - 12個の痩果が入っている。落葉後も冬まで果実は残っているが、やがて黒く変色する。

冬芽は短枝の先端につく仮頂芽や、側芽が互生してつき、形は小さな円錐形やイボ状で、4 - 6枚の芽鱗に覆われる。落葉後の葉痕は細長い三日月状か横線形をしていて、維管束痕は3個あるが不明瞭。
道端にも多く出現し、棘が多いので雑草としては嫌われる。
刈り取っても根本から萌芽し、根絶は難しい。除草剤がよく効くほか、小さいものは根ごと掘り返して対策する。 



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