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こちらはひとつのBGMを取り上げたが、今回はゲーム全体のBGMの良いゲームを上げていく

5位 星で発見たまごっち

ひたすら探索マラソン、ブリード厳選、育成とかなり忙しく、ブリード厳選も、エンカ出現するたまごっちは捕まえる画面では種族名、性別、成長形態の情報も何も無く、捕まえて拠点に行かないと分からないという不親切仕様なぶっちぎりのクソゲーだが、声優とBGMだけ良く、どのBGMも音程が外れている、不快感が強いなどの問題点もなく、たまごっちの平和的な世界観もよく出ているし、夜のBGMは夜の静かな雰囲気が良く出ている。
ゴエモン綾繁、ドンキーコングGBも紛れもなくクソゲーだが、BGMだけは音程がしっかりしていて、ゲームの世界観が出ているんだよなぁ。BGMってクソゲーの唯一の褒めどころだったりすることが多い。
それもダメなバーチャルボーリングとドラえもんカートは制作スタッフの罪深さを感じる。

4位 ぞくぞくヒーローズ

主人公が様々なヒーローに変身して戦うゲーム。フルチェンジャーの操作性など問題はあるが、それさえクリア出来れば遊べるゲーム。
BGMも世界観に合っていて、SFもあるが、主人公は至って普通の小学生で庶民のヒーローかつギャグテイストの混じりの独特な世界観とよく合ったゲーム。
ギャラクタス四天王戦、第3勢力のガラクタステーマ曲が個人的に好きだが、1番好きなのはギャングスター。
ギャングスターはギャラエース(主人公が女性であればギャラクイーン)が宇宙ギャングのパーツを使い、自らの叡智で作り上げたロボット(男女で姿が異なる)で主人公を倒すというプログラミングしかされておらず、主人公が一定の強さになるとどこからともなく現れて、倒すために様々な怪人に変身していく。
特定の条件を満たすと決戦ができるのだが、その頃には創造主は主人公に負け、ヒーローになってしまい、ギャングスターの事なんて忘れているのに、彼はやめることなく、創造主のために主人公とひたすら戦い続けるのは、哀れでしかないが、その哀れさを表すような、悲しげなBGMはよくできていると思う。

3位 ドラクエ3

ドラクエの中ではBGMの良さはピカイチ。どのドラクエも好きだが、レビューしてないドラクエもあるので。
洞窟や魔王の城なども雰囲気出ているし、雑魚敵との戦闘BGMは何度も聞くが飽きがこない作りになっている。
特に祠のBGMは美しく、聞き入ってしまうほど。11でも時の番人のBGMとして流れているが、GBCの電子音でも美しくできている。
ゲーム内容も神だが、BGMも神なゲーム。ポケモンも同じような理由で好きだが、洗練されているのはこちらなので、ランクイン。