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#53【子育て】生後7ヶ月から保育園に預けたことを振り返り

みなさんこんにちは。

毎年入園前の時期になるとXに「子供を保育園に預けるのは親のえごなのかな…」「保育園に預けるの寂しい」「保育園に預けることで不安に思っています。先輩方の保育園に預けてよかったエピソードを教えてください!」といったポストが並びます。

わかるわかる、私もそうだったよ!

と思いながらいつも見ているのですが、実際に私が子供の保育園入園が決まった時どんな感じだったか、振り返ってみたいと思います。

まず前提として、私の住んでいる地域は田舎県の中では子供世帯が多い地域で、都会ほどではないものの、保育園入園はそれなりの倍率。1歳児入園は基本的に無理と言われるような地域です。

また、私の仕事は私1人が担当しており、産休・育休中は派遣さん+外注で凌ぐという状況でした。

上司は「気にせずしっかり育休取り切りなさい」とは言ってくださったものの、0歳児入園を逃しては育休が2年以上に渡ってしまう可能性もあり、自分としても気持ちよく休み続けることはできないなと思っていました。

また、この問題を難しくしていたのが子供の生まれ月。我が家は11月生まれで早生まれの方に分類されます。
0歳児入園で1年近く育休をとると11月頃の復帰。しかし、いくら0歳児といえど11月の中途入園はかなり難しい。
じゃあ0歳4月?でも4月なんてまだ子供はほにゃほにゃだし…

悩んで悩んで色々なところにも相談した結果、現在娘が通っている保育園であれば、ギリギリ夏頃までの0歳児入園は受け付けられる可能性が高いという情報を得たので、妊娠中から見学に行きました。そして、私立の園で特色がある+先生たちの雰囲気が抜群にいい!ということで、ここに入園希望を出そうと決めました。

その後、出産翌年の5月頃に入園希望を出し、無事入園が決まった私は7月に復職することに。当時娘は7ヶ月でした。

私自身は母が専業主婦で3歳までは家にいたということもあり、まだハイハイも覚束ない娘を預けることにやはり罪悪感はありましたし、実際入園通知決定を目にしたときには、号泣してしまいました。今思えば産後メンタルもあったかと思います。

こんなに可愛いこどもを預けて仕事をするだなんて…そんな風に思っていた時が私にもありました。

実際に保育園に預け出してみると、

・保育園の先生に子育ての相談ができるため、子育ての孤独感減る
・ちょうど離乳食の3回食に移行する頃だったので、保育園の栄養たっぷりな離乳食を食べて帰ってくることで「栄養大丈夫かな?」の不安が減る
・保育園の先生が細かく成長を見てくれるので、子供の成長を一緒に喜んでくれる人がいる!という楽しみが増える
・同い年の子供たちに揉まれる中で、色々な刺激をもらうことができる
・親も保育園の様子を見て学ぶことで遊び方や接し方のバリエーションが増える

と良いことだらけ。

もちろん保育園に通うので色々なウイルスに晒され風邪もよく引きましたが、それを補っても余あるほどに良いことだらけだと思いました。

また、うちの娘は激しく人見知りをする子供でしたが、よくわからないうちに預けたことで保育園にもスムーズに慣れることができたように思います。(恐らく1歳になってからだと苦労したと思います)

加えて、保育園に預け始めてから職場では自分のペースで動けるし大人と会話することができるしと、ある意味良い気分転換にもなりましたし、離れている時間があるからこそ子供との時間をより大切に思えるようにもなりました。
産後メンタルでぐちゃぐちゃだった感情のコントロールも、この頃からできるようになったように思います。

というわけで、私が子供を保育園に預け始めた頃は、実際に預ける前と後とでは全く精神状態も変わりましたし、今でも「あのタイミングで預けてよかった」と思います。

これからお子さんを保育園に預ける親御さんは不安もあるかと思いますが、保育園生活を楽しんで頂けるといいなと思います。
また、いつもいつも全力で子供たちと向き合ってくださる先生方には心からの感謝を。

それではまた、ごきげんよう。



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