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住めば都。|大阪府和泉市vs大阪狭山市のどっちが田舎論争

どうも、草冠です。


今日はまた趣向を少し変えて嫁ちゃんとの対談。


って別に僕は実は大阪の堺出身なので、その論争に参加しているわけではないんだけど…



心境としてはタイトルの通りなんだよ。


「住めば都」だと思うんだけど、当人たちにはもっと特別な地元に対しての思い入れがある。


大阪でもこの二つはかなりあるある論争で、聞いていて面白かったので記事にしてみました。



ま、そのー、なんだ、気分を害すつもりはないんだけど、もしかしたら気分を害してしまうかもしれないから、そのつもりで見てくださいね。



直接文句が言いたい!って方は嫁ちゃんも見られるこちらのTwitterアカウントにフォロー&リプ宜しく!

さて、両者の言い分を聞いてみようか。



和泉市のいいところ


の前に、この論争の背景を説明しておこう。


「一体どこの話をしてんねん!」って人も多いだろうからね。


どちらも大阪府の南に位置する市だ。


その中でも和泉市は南寄り、大阪狭山市は東寄りってイメージかな。



大阪狭山市にわざわざ大阪ってつくのは埼玉に狭山市があるからって話を聞いたことがある。


どちらも、一応電車やバスは通ってはいるんだけど、駅の近くに住んでいたとしても車が必須のどちらかと言えば住宅地って感じの場所が7,8割を占める、そんな街と思ってくれればいいかな。


まずは和泉市のいいところから。


嫁ちゃんが和泉市出身なので、よく話を聞くんだが、ニュータウン的な形で開発を進めたはいい物の、


そこまで発展しきれず、よく言えば閑静で広々としている、悪く言えば何もない地域が和泉市。


…うわっ、今どこかから石が飛んできたような気がしたよ。


気分を害したいわけじゃないんだ、落ち着いて。


フォローをしておくと、この和泉市にはららぽーとに併設されたコストコがある。


和泉市といったらこれだ。(と思う)


近畿圏でも数少ない大人気の超大型ディスカウントショップ(?)があるので、ここは誇っていい部分かなと思う。


そのおかげで、週末の周辺道路は大渋滞。



無駄に広いはずの土地の活かしきれてなさが見え隠れす…


うわっ、またなんか飛んできた気がしたね。


気を取り直していこう。


もう少しいうと、産業も盛んではあるように思う。



産業特区のようなものが設定されていて、大小問わずまぁまぁな数の企業(生産事業部)が集まっている印象。



だから、その家族の居住地として選ばれることも多くて、治安はかなりのいいのかな。


大阪狭山市のいいところ


ここは僕自身に正直あんまり知識がない。


今まで触れてこなかった土地だからね。



しいて言えばPLの花火が有名だった。



「だった」というのは、それまでかなりの知名度を誇っていた近畿圏内ではかなり大規模な部類に入っていた花火大会だったんですが、

コロナをきっかけに中止、今現在ではもう今後も開催されない方向になっている。


ただ、元々この地域は豪族が住むケースも多くて、大きな一軒家が立ち並ぶイメージが強い。


その為か、教育面においてもかなり力を入れていて、子育て支援制度も充実している(らしい)。


まぁ、口コミなんかを探すと皆、口を揃えて「のびのび育てられる」なんて書いてるもんだから何かしら陰謀のようなものを感じるけど…

っと危ない、違う方向から石ころが飛んできた気がしたよ。


教育への力の入れ方はこんな形でも現れるのかって部分で行くと、なんと狭山市にはパチンコ屋がないらしい。


そんな子供に悪影響にしかならないものはいりません!って、教育ママたちの信念がうかがえるね。


そして始まる仁義なき論争


見出しはモリモリですが、まぁ要は互いが互いに田舎だと思われている事が癪(シャク)に障るって事。


嫁ちゃんは、大阪狭山市出身である会社の同僚とこんな話をしたそうです。


(同僚)「嫁ちゃんさん所の旦那さんは堺出身でしたっけ?

引っ越すとしたら和泉市に移られるんですか?」



(嫁ちゃん)「実家も和泉市ですし、そうしたいんですけど、旦那は堺出身で実家も近くにあるからそっちで暮らすかもしれないんですよね~。」



(同僚)「あ、やっぱりそうなんですね。まぁ和泉市も何もないですし、堺の人からしたら田舎ですもんね~(笑)」



(嫁ちゃん)「…(💢)。コストコもありますし、よく行くのは行くんですけどね、だから私的には移ってもいいんですけどね~」



(僕)ヒエッ…

って感じの会話だよね。



その話をしているときの嫁ちゃん、フンスフンス言ってましたからね。


大変だよ全く。


しかも、はっきりと言えば確かに堺出身の僕からしたら両地域とも、田舎と言えば田舎です。


と言うか、田舎って言うのがどういう意味なのかにもよると思うんですけどみんなはどうでしょう。


僕の中では自然の多い場所ってイメージがあります。


山の近くとか。


必然的に人も少なくて、建造物も少なくなりますよね。


なので、僕の中ではどちらとも自然を沢山感じられるという意味では田舎です。



ですが、施設の多さとか、何でもそろっているみたいな意味で考えれば、堺もさして変わりありません。


何と言うか、さびれているんですよね。全体的に。


そんなこと言い出したら都心部以外は皆田舎みたいなイメージになっちゃうと思いますけど。



いずれにしてもですよ。


僕が言える事は「住めば都」ってことなんです。


「どこに住もうが一緒じゃん」とまでは言いませんけど、

住んでみたら「意外とここ住みやすいよね」ってだんだんなってくると思います。



何だったら結局住み心地が良くて離れられなくなる人だってたくさんいるわけですから。

最後に



どっちの方が田舎だとか、そんなプライド問題は捨てちゃえばいいのにって思う一方、



確かに和泉市の人に堺なんて田舎じゃんと言われたら

「はぁ?」ってなりそうな気もします。



この田舎論争っていうのは意外にも根深い。



自分が育ってきた街に対して潜在的に持っている愛を否定しあう訳なのでね。



そう言う意味では前回の記事と似たようなところがある。

人間は争いが好きって表現する人もいるけど、実はそうじゃ無くて、

心から愛するものがあるからこそ争いが生まれるんだろう。


それを面白半分で助長するのは人間の好奇心の悪い部分が出ている様な気もするけど根本はやっぱり愛っていう感情だと僕は思うな。

じゃあ争いの原因である愛を取り去ったら人間には何が残るんだろうね?

AIと、何が違うんだろう。

という事で、良かったら前回の記事も読んでみてくださいね!

前回の記事はこちら。

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