月10ドラマ『転職の魔王様』が私のなかでアツい。

1話を見ただけで、絶対に最後まで見たいと思わせてくれた。

描いているのは、20代の転職状況のリアル。仕事を頑張りすぎて精神的に追いつめられた女性が、転職エージェントを通して次の仕事を探すストーリーだ。

このドラマの魅力は、人生における学びになることだと思う。

具体的には
・未経験の業界に挑戦できるのは25歳まで
・女性の転職は30歳がリミット

現在28歳の私...胸がチクっとした（笑）。

けれども実際、私は新卒で入った会社を1年8ヶ月で退職。24歳で、今勤める未経験の業界へ転職した。なかなか良いタイミングだったらしい。

だけど転職って、何が正解なのか本当にわからない。

新卒の就職活動では、自己分析と業界研究をして、ある程度の敷かれたレール上で動くことができた。あとは、一緒に頑張る友達もいたしね。

でも、転職は孤独の戦いだ。
「周りの人がちゃんと働いているのに、私は今ニートだ」なんて、一瞬考えてしまったことがあった。

だからこそ、「とりあえず必要としてくれるところで働きたい」「未経験でもなんでもする」といったマインドになってしまうのだろう。

ドラマを見ていて、転職活動していた頃を思い出してしまった。

だが、このドラマで伝えたいことはこの孤独さではない。

あなたは今のままでいいの？ということだ。

「どこでもいい」「なんでもいい」「とりあえず」
そんなことで仕事を選ぶと、同じことを繰り返してしまう。

働くとは生きること。

どんなに滑稽でも、どんなにくだらなくても、あなたが望むならそれが正解。

つまり、自分に正直にならなければいけはいのだ。

自分の人生は自分のもの。周りの目なんか絶対に気にする必要がない。一生懸命自分と向き合ってこそ、はじめて本当にやりたいことに出会えるのではないだろうか。

そして、ドラマ『転職の魔王様』が自分と向き合う方法を教えてくれるのではないだろうか。

そんな期待を込めながら、ドラマの行方を見守っていきたい。