何ヶ月か前ですが仏様も法も大切にしない

組織を守る事しか考えていない

新興宗教団体の話しをしましたが

今回はSNS上で争いあう信仰者のお話しを

させて頂きたいと思います。

相手を名指しで晒し者にして否定し

支配し服従させる様な

在家、出家された坊主が本当に多く

目を疑うばかりです

そんな人は信仰者でもなければ

仏道でもありません、ただの独裁者です 。

自分の思い通りにならないから人を責め

謝らせようとするなど

仏教徒のする事ではありません

正義感で悪を退治してるつもりでしょうが

これは争い 戦争です。

確かに相手の悪い所が見えますと指摘して

叱責したくなる気持ちはわかります

その相手の悪巧み、身勝手な言動によって

周りの人が苦しむ姿を見たら

言いたくもなります。

それに

間違っているのにただ座っているだけでは

この世は平和にはなりませんので時には

言わざるを得ない時もありましょう

そういった世に対し怒る事も大悲の怒り

であると言われています、言われてはいますが

これは奥の奥の手ですので慎重にすべき事です。それに

怒りに対し怒りを持つとこっちまで怒りで

心が充満しますので本当に気をつけなければ

ならない事です。

仮に相手を恫喝し従わせたとしても本当には

相手の心は従ってはおらず

心変わりすることはありません、

むしろ反発し逆恨みや争いを招きかねません。

とても大事なことは

その怒りや悲しみを

善きものに変化させていく仏教徒なのか

それとも煩悩にまみれていくだけの人間なのか

という別れ道になるでしょう。

前者は蓮華の花の様に

汚い泥の栄養を吸い上げ美しい花を

咲かせていくのが最尊最上であります。

後者は争う者には仏様は遠ざかり

煩悩まみれの悪魔のような汚い者が

寄り付くだけになってしまいます。

 相手の救いを願う慈悲の心

そんな優しい温かい心を持ち続ける人にこそ

仏様は側にいてくださり御守護して頂けるのです

そんな人を本物の信仰者 仏教徒と言うのです。

恥を知る事を願うばかりです

本日も最後まで読んで頂き有難うございました🙏🍀