コンデジRX100M3はカメラっぽいカメラ。
とてもカメラっぽいカメラです。
カメラなので当たり前の様な気がしますが、コンパクトカメラってファインダーがなかったり、ちょっと奇抜なデザインだったりしますが、RX100M3はカメラをそのままコンパクトにした感じなのです。
ちなみにファインダーが付いたのはRX100M3からです。
RICOH GRIIIxも持っていますが、RX100M3の方が撮っている姿が良いね。
コントロールリングがポイント。
RX100M3のコントロールリングは、フォーカスリング、絞り、ズームなどの操作に割り当てられる。
左手をレンズの添えるファインダーを覗く。
実にカメラっぽい。
ちなみにコントロールリングはクリックレスなのですが、絞りにした時はクリック音がカチカチ鳴りクリックしてる感じになります。
手触りが良いね。
フイルムカメラを触っている様な、とでも優秀なユーザインターフェースです。
性能に関してもコンデジなのに、あまり妥協していないのが特徴です。
RX100M3のセンサーに関しては「Exmor R」
当時、SONYの隠し玉だった裏面照射型CMOSセンサーですね。
密度の高い小型センサーに有利なのに、フルサイズのα7R IIにも搭載しちゃったセンサーです。
なぜか、同時期に発売されたα6000には搭載されず、α6700で搭載されました。
手ブレもα6500からだし。
SONYのAPS-Cカメラはワザとスペックダウンさせている様にしか思えない感じです。
α6700でやっと本気を出した様に思えます。
α6000シリーズにはまったく興味なかったのですが、α6700はヤバいね。
RX100M3の最大の特徴はレンズ。
Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F1.8-F2.8で、明るいレンズと使いやすい画角。
7枚羽の円形絞り。
マクロモード切替なしで5cmまで寄れる。
NDフィルタも内蔵。
機能を羅列してしまいましたが、意外と妥協していない。
単焦点のGR、ズームのRX100という感じでしょうか。
センサーサイズでは勝負にならないけど、望遠コンパクトはRX100だよね。
あえて70mmくらいのところを使いたい。
カメラっぽいと書きましたが、撮影時にフィンダーを引き出すと電源入り、覗いた時に自分自身にもスイッチが入る。
そんな感じなのです。
とてもカメラっぽいカメラだね。
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