小野寺シゲル
写真とカメラを楽しむためのマガジン 今はひとりかも知れないけど、きっと仲間が集まり未来は開ける!
最近ニュースで、フイルムカメラを使う若者が増えたというのを見た。 その話題で最も驚いたのが、写真は画像ファイル(Jpeg)に変換し、ネガは要らないと言うらしい。 そんな私もネガを活用しているかと聞かれると、タンスの奥に保管しているだけなので気持ちは判らなくもないが、やっぱりネガが原本と言う感覚が残る。 その次に頭に浮かんだのが、Jpeg撮って出し。 フイルムで言うネガは要らないと言う感覚と同じなのかな。 私はRAWとネガは同じ感覚で捉えてるが、デジタル世代はその考え方すら
映画を観て安心した。 最近、スナップ写真を撮ることを芸術的に表現をする方が増えている気がしたので、そっちじゃなくて安心した感じかな。 Saul Leiterは、写真は芸術に値すると言っていましたが、自身の事となると控えめでしたね。 自虐的に雨粒が好きなんだとも(笑) 撮影スタイルは、お散歩しながら気になったものを撮る。 そんな感じだね。 当時は知らんけど、映画の中では、どう見ても撮られてる相手は気が付いてて、無視してる感じだね。 さすがNYC。 写真を撮った後に
仕事では、報告書作成でAIを活用している。 誤字脱字が無くなるし、自分だけでは出てこない言葉の言い回しに非常に助かっている。 AIは、写真の世界では敬遠されがちではあるが、LightroomのAIも使い方によってはかなり強力なツールだと思う。 例えば、ISO感度の問題でノイズがのりまくった写真。 ノイズ軽減機能を使うと、AIが自然にノイズを消してくれる。 まぁ最近のデジカメならISOを上げてもノイズは少ないけどね。 カラースプラッシュ作成でマスクする場合も、AIがマスク
とてもカメラっぽいカメラです。 カメラなので当たり前の様な気がしますが、コンパクトカメラってファインダーがなかったり、ちょっと奇抜なデザインだったりしますが、RX100M3はカメラをそのままコンパクトにした感じなのです。 ちなみにファインダーが付いたのはRX100M3からです。 RICOH GRIIIxも持っていますが、RX100M3の方が撮っている姿が良いね。 コントロールリングがポイント。 RX100M3のコントロールリングは、フォーカスリング、絞り、ズームなどの操作
最近、古い写真集(アートブック)にハマっていたので、色々な写真家に感化されていると自分でも感じる。 特に表現方法については、観て学ぶしかないと思ってる。私はね。 この写真は、あの写真家のパクリだとか、言っていただけると、それはそれで楽しい。 もちろん、本家には足元にも及ばないのですが・・・
空を撮っていますか。 何処にいても撮れる空。 良い天気で撮った時に限って現れるのは、カメラセンサーのゴミとかチリです。 普段から屋外でレンズ交換はしないし、レンズ交換時は、室内でホコリが入らない様に注意を払っています。 そんな私に新たな試練。 カメラSONY NEX-7のセンサー中央下くらいに角度を変えるとやっと見えるくらいの小さな点を発見。 これをスワブで拭くが困ったことに取れない。 「ローパスフィルター内のチリ」 カメラのセンサーは剥き出しになっている訳ではなく
franco fontanaさんが写真撮影している所をYouTube動画で観た。 Canonのカメラに望遠レンズを付けて風景写真を撮っていた。 白いレンズだったので200mmはあるかと思われる。 風景写真は、「ダイナミックにパースを活かして広角レンズで撮る」という常識みたいなものに囚われすぎてたと動画を観ながら思った。 franco fontanaさんの写真は、広大な風景から1本の樹や、色彩を切り取る作風です。 そもそも、写っている所が何処であるか、何であるかは関係ない感
カラーグレーディング 最近、少しハマっている。 色々やってみて思うのは、イメージした雰囲気を作り出す楽しさがあるね。 ただし、やり過ぎは厳禁。 私的にはファンタジーの一歩手前、ノスタルジーの一歩手前くらいで止めたい。 要するに、現実味が無くならないくらいの所と言うべきか。 これが案外難しくて、実際は盛り過ぎてしまう訳よ。 なので、最近はこんな事を考えながら調整している。 空気に色をつける。 決まったと思いつつ、「空気までも写す」のパクリ気味なのがZEISS好きには
SONY α7R IIが買い時。 そんなLINEを親友からもらい、 α7R IIを調べてみた。 親友が言うには、以下の様な話である。 【買い時理由】 当時40万以上してたカメラが10万円前半 4240万画素フルサイズで、今のカメラにも引けを取らない 動画機能は要らないし、オートフォーカスも十分 確かに調べてみると、安くなってる。 2024年3月現在の中古相場は7万円~12万円ほど。 カメラのキタムラでお気に入り登録しているのですが、ほぼ毎週くらい新着中古の通知が来
デジタルになって、写真の消費が早くなっている気がする。 ついでに、音楽もサブスクで同じように感じる。 スマホで気軽に見れたり、聴けたりする分、流れていくだけ。 次から次へと。 気に入った写真を飾る、気に入った音楽を何回も聴く。 そんな当たり前だったことが、変わってしまったと感じる。 前のプリンターを捨ててから、そんなことを考えはじめ、新しいプリンターを買った。 紙に写真を印刷する。 色々な角度で見たり、手でトリミングしてみたり、朝の光で見たり。 ゆっくり写真を楽
誕生日プレゼント。 遠くに住んでいる親友から誕生日プレゼントが送られて来た。 箱には、Lomo LC-A+やフイルムなどが沢山入っていた。 とても楽しい。 箱に入っている緩衝材のわら半紙に何やら印刷されている!? 印刷されているのは、ストリートスナップ。 一枚一枚違う写真が印刷されている。 よく見ると、それが作品になっている模様。 シワクチャなんだど、それもまた良し。 「ストリートの写真をストリートに帰す」そんな感じがとても良いね。 カッコイイ。 Thanks
「なぜモノクロームで写真を撮るのですか?」 と、Instagramのどう見てもロマンス詐欺のフォロワーからDMを貰ったことがある。 深いね。ずいぶん考えさせる詐欺集団だな(笑) そんな訳で、モノクロームについて勉強したり、過去に撮った写真を見ながら何故モノクロームにしたのか考えた訳です。 ひとつの理由は、シルエットとかモノクロームの方が美しく見えたから。 ただし、これはデジカメで撮りカラー写真と比べた場合であり、モノクロフイルムで撮った場合には当てはまらない。 実際
新谷かおる「シリーズ1/1000sec.」 「ふたり鷹」「エリア88」で有名な、新谷かおるさんのカメラを題材にしたマンガです。 デジタルでは配信していない様なので、中古を探して買いました。 こう言うの急に欲しくなるんですよね。 昔に読んだ事があり、フイルムカメラのMinolta XEを買ったのもこの漫画の影響です。 Minolta XEがこの漫画に出ていることは有名ですね。 漫画では、Minolta XEのフィルム巻き上げの素晴らしさを伝えています。 漫画の時代背景で
RICOH GRの受注一時停止のニュースを見て、GRIIIxを持ち歩くのを辞めて、SONY RX100M3を持ち歩いている。 要は、受注が追いつかないほどの売れてるカメラで、同じ様な写真が巷に溢れている。 そんな事を考えてた。 ニュースがきっかけになったけど、撮影会などに行くとみんなGRだったりするのもあり、考え始めてたところにニュースだったと思う。 ファインダーも無く、フォーカスもタッチ。 GRで撮影している人を見ていて、なんか違うなと感じてしまった。 スマホで写真
神戸三ノ宮にあるシライカメラさんでフイルムの現像を出していた時に、サービスでハーフサイズプリントを1枚貰った。 現像したネガから好みのものを選んでくれていた様子。 そんなカメラ屋の戦略に見事にハマる (とても良いカメラ屋さんです!) ハーフサイズプリントは、名前の通りLサイズのちょうど半分。 名刺くらいの大きさです。 チェキとかもでも良いのですが、やっぱり綺麗だねフジカラーは。 そんな訳で、なるべくポップで色鮮やかな写真を選んでプリントしました。 ハーフサイズプリントは
たまたま通りかかったところに古本屋があり、「Photo GRAPHICA vol.8」と言う写真誌を買った。 単純に蜷川実花さんの写真が良かったから。 アートと写真の中間そんな風に感じた。 ポートレートとスナップが混じり合い白昼夢を見ている。 これは幻想であり、いつか覚醒する。 そんな感覚。 現在も、エレガントでポップだし、この人は自分の歌を歌っている人なんだと思う。 だいぶ感化されて編集した私の写真。 ガーリーではなくオッサンです(笑)