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私が拗らせた時に聞く曲5選

本日は私が精神を拗らせた時に聞くおすすめ曲を好きな歌詞と共に紹介します。

大体底抜けに明るい曲は得意でないので、その点をご理解のもと見ていただけると幸いです。


それでは、早速お付き合いお願いします!


①ハートの大きさ(indigo la End)

"心の中で疲れ切ったろ?君は笑って言った"

indigo la Endといえば俗にいう"エモい"系の曲ばかりなイメージだと思いますが、そんなことはないんですよ。ギター掻き鳴らす激しい曲もあるんです。基本的に私は捻くれ者なので形式ばったエモが嫌いです。というか苦手です。エモいと感じる出来事なんてみんなそれぞれ違うはず。そんな感情をお持ちの方には是非indigo la Endを聴いていただきたいです。ライブでこの曲聴きテェ〜〜〜


②煙る(ゲスの極み乙女)

"どこもかしこも見えないものだらけ
消えかかるまで大切さに気づけなかった"

本当に彼の音楽には大変お世話になっております。今度はゲスの極み乙女より「煙る」を紹介します。どちらかというと恋愛曲として捉えられそうですが、私は自分の過去と今に置き換えて聴いている部分があります。
過去の幼い頃の自分は早く大人になって自由を手にしたかったし、子どもとして扱われるのが嫌だった。その時から気持ちの歪みはあっただろうが、純粋な気持ちは今よりはるかに大きかった。
あの時なりたかった大人になった。手にして目に見えたのは汚い世の中、理不尽、窮屈さ。

大人が大人に同じことを繰り返す可笑さ。

純粋だったあの頃とは違う。変わってしまった。
まさに消えかかるまで大切さに気づけなかった気持ち。見えないものだらけ。その中に潜む悪。そんな自分のやるせなさをこの曲で昇華しています。

…まあ基本的に曲調が好きなのもあるけどネ⭐︎


③修羅場(東京事変)

"是以上識りたくなどない
一層この侭眠っていられたらいいのに"

お次は東京事変より「修羅場」。初めて聴いた椎名林檎の曲は「ありあまる富」です。家庭環境も学校生活も上手くいってなかった当時、コロナ禍で趣味も不十分で楽しみもなく、毎日死ぬことしか考えてなかった。他人の評価でしか頑張りを認められない私が唯一この"死"を忘れられる瞬間が寝ている時でした。もう是以上何も得なくていいから心穏やかに眠っていたい。そんな気持ちです。


④Miree(Suchmos)

Suchmosより「Miree」です。どの歌詞がいいとか、そんなんじゃなくて私がずっと前から探し求めていた安らぎを与えてくれるそんな曲です。気持ちが落ち着きます。


⑤ Nirvana(MAPA)

"無くしたものは要らないものさ
手柄は他人 いつものこと"

最後はMAPAより「Nirvana」です。私と音楽の出会いは大森靖子さんの楽曲で、この曲も大森靖子さんプロデュースのアイドルグループの曲です。
どんなに頑張ってもその結果は両親が自慢するための材料でしかない。時間をかけてコツコツしか勉強が身にならない私にとって同級生からの「頭いいね」というセリフはどこか他人事で突き放されたような気持ちになってしまう。そんな高校生活を送っていた私にはこの曲が唯一の理解者のようでした。(完全な共感なんて存在しないんですけどね)彼女たちの伝えようとするものにも心を動かされてばかりです。
誰かの頑張りで頑張れる人がいるって素敵ですよね。そんなオタクとファンにすぎない関係でも美しいな、なんて。



いかがだったでしょうか?
かなり私の好みに偏りがあることがわかったと思いますが、これはまだまだ序の口にすぎません。

今回は主にJ-Popと言われる分野でしたが、気持ちが乗ればアニソン(と言ってもそれも偏りしかない曲)からも紹介できればと思います。

気になったものがあれば是非リンクからでものぞいてくれればと思います。

最後までありがとうございました!


(私の嗜好についてよく書かれた自己紹介も是非…)

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