老害の特徴


自分の世代もそうだろうが50以降の連中は、

「めっちゃ印象操作する。」

「政治」やら「人間力」やら言い方は色々あるが、
とにかく保身を優先し、まるで現実を直視しない。
義憤や正論、被害者、有能を場面に合わせて逐一演じようとするわけだ。
リアルを観ず、議論をさせずにひたすら雰囲気作りに奔走する。
ちっちゃな指摘、詭弁や感情、同調圧力で外堀を埋めて実体を偽る。
そういう価値観の世代だった。
まぁ今だとこの部分を思いっきり指摘してやればいいのだが、
結局は力学で決定するので、正論が通用するのは環境次第という事だ。
周りが全員バカならどんなに論破してても焼け石に水。
恨みを買うだけだろう。

記憶に古いハズだろうが、TVの討論番組での場面。
オウムの上祐氏が正論を言っても叩かれたシーンがそれだった。

誤解無いように付け加えるが、オウム自体は悪だろう。
ただ、あの時点での上祐氏の立場だと知る限りの真実を語ってるので、
犯行を彼が「知らなかった故の」正論だったという事。
当時彼の立場での正論を「ああ言えば上祐」とアイコン化し、バカにした。
これが同調圧力の作り方だ。
つまり議論の出来ない自分の土俵、子供のケンカ、感情論に持ち込むと。
理解力の足りない自分の力量をムード作りで正当化するテクニックだ。
そう、昭和世代はこの無意味な技術に長けている。
もしかすれば会話すら成立しないだろう。

老害はこの癖が身に染みついていて、正しい処世術だと思うらしい。
なんかもう幼稚なサイコパスが一般浸透している。
若い人は彼等のこのやり方を逆手に取って、指摘して戦うべきだろう。
同調圧力の理不尽を逆手に取って言語化し、
逆に不利なムードをカウンターで押し付けてやるしかない。

「有利なムードを作って逃げるな!」と言ってやるしかない。
周りの力学が変われば、やがてぐうの音も出なくなるだろう。
精神年齢が低いのだから、論理で力学を変えて追い込むしかない。

ふんぞり返った50代以降の精神年齢はとっくに若者以下だろう。
30代の方が明らかに現実が観えているはずだ。
子供を諭すように、そんな老害をあしらうしかないだろう。
これを周知させればやがて居心地が悪くなり、現場の力関係も変わる。

年功序列やメンツ、プライドに正当性が無い事を、
ロジックで周知させればいい、結局は価値観と言う事だ。
雰囲気が敵であるならば、その雰囲気の元凶を指摘しろ。
暴力だとか、忖度だとか、保身の綺麗事を指摘して主導権を握れ。
上手く行けば相手の得意な「ムード作り」を潰せる。
都合のいい相手のメッキを剥がせばいい。
めんどくさいが、それでようやくマトモな議論が出来るのだ。

おしまい。

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