自分の経験から、鉄板とも言える利用主義の偽の友人の見抜き方です。

最近フレネミーと言われ始めた彼等の特徴は、
友達といいながら寄ってきて立ち回りの道具として人を利用します。
つまりあなた自身より、あなたを使った他のメリットが目的です。
たまにべた褒めしたりしますが、この時点で「恩を売りつけている」と。
身に覚えのない代償を要求される羽目になりますので気を付けましょう。
よく食事をおごるなどもありますが、警戒してください。
後々高くつきますので。

でここからが見抜き方ですが、

※※「こちらが弱った時のリアクション」※※　で判別できます。

あなたが弱った時、孤立したり、落ち込んでいたりと下がっていた時、
彼等はチャンスとばかりに確実にそこに付け込んできます。
心配そうなそぶり、綺麗事は最初だけ。
プレゼントを持ってきたり、食事に誘ったりもします。

この場面では当然、本当に心配してくれる友人、仲間もいるでしょう。
しかし「フレネミーの場合、ここで逆に要求してきます。」
貴方が弱ってるのを観た時、何故か自分がメリットを得ようとします。
「今はそんな気分じゃない」とでも言えば、そこからがしつこい。
こちらはお構いなしに「勝負所」だと畳み掛けてきます。
彼等に視えているのは人ではなく単に利益であり、
誰を利用すれば自分の地位が上がるか、自分が得をするかという事。
気落ちして弱体化した獲物は逃がさないのです。
なので謝ったり、遠慮したり、親切にしたりとこちらの譲歩を逆手に取る。
普通の人の場合、こちらが引いたら手打ち、それ以上は行かない、
お互い様、イーブンに持っていこうとする場面で、殊更マウントを取る。
追い打ちで勝ち誇ったり、笑ったり、怒ったり、泣いたりと力学を強めます。

例えば彼等に文句を言われて仮にこちらが謝ったとします。
つまりは譲歩、普通なら当然そこで手打ちです。が、
彼等の場合、こちらが折れたのを確認した瞬間、さらに攻撃してきます。
いわば相手が引いた瞬間「倍プッシュ、更に倍、上乗せ」してきます。
こちらが引いて敢えて開けた距離、スペースを詰めてきます。
支配欲、加虐、サディズムが爆発するのです。
これが「特徴、鉄板」となります。

誰かが言ってるかもしれない他の特徴ですが、
よくお膳立てとして、ナチュラルに周囲と対立させたりします。
周囲のヘイトを上手くあなたの方に誘導します。
綺麗事やおべっかを使いつつ、上手く矢面に立たせようとします。
欠席裁判でデマを流します。事あるごとにダシにします。
彼等は上げと下げを上手く使い、利益誘導の力学操作をします。

これはいわゆるコネクションを独占したいという事になります。
あなたを餌付けして、自分だけが味方だと錯覚させたいのです。

彼等は動物ですので、ナチュラルにこういう行動を取る。
そう思って気付いた瞬間から距離を取って行き、絶縁しましょう。

難しいですが、敵対した方が圧倒的に得だと思います。
パイプがあれば永久に搾取を試みてくるのです。
つまり自分の所有物だと思われているのです。

或いは利害関係を強いられるのであるから、リターンを要求しましょう。
金銭やコネクションを要求し、一方的な関係性を改善しましょう。
お得物件じゃ無ければ手を引くかもしれません。

おしまい