「ひろゆき」と「堀江」


この二人は利己主義者の代表格と言えるだろう。
目立った存在としては物質主義の申し子的な印象がある。
いわば「ダークサイド」のモチベを持っていた筈だ。

最初、個人的には冷笑的なひろゆきの方が悪人のイメージがあった。
むしろ逆に堀江の方が欲じゃなく好奇心主導でモノを観る印象だった。

それがどうも「逆転」した。


ひろゆきはなにか、自分の踏み込んだ現在の闇から抜け出したい、
堀江の方は逆に自ら思いっきりダークサイドに沈んでいった気がする。
これ、取り返しがつかなくなる直前に危険に気づいたのがひろゆきで、
もう一気に「飲み込まれてしまおう」と開き直ったのが堀江の様な印象だ。

例えばもう一人、田村淳の言動を観てると、
彼は何かを察して踏みとどまったような事を言っている。
ゲイツの勧誘を断り、やんわりとコオロギ食推奨を拒んでいるハズだ。
バランスよく何かに気づいて、彼は今ニュートラルなポジションにいる。

そういえば田村はあの「狩野英孝」を引き上げた当事者の一人だ。
狩野にはおそらく特別な能力があり、霊格が高いはずだ。
おそらく魂年齢が高い気がする。
田村は狩野にあてられて既に本質に気付いているのかも知れない。
かつての我欲が強い彼だったら堀江の様に支配されていた可能性がある。
彼は狩野英孝の能力を観るうち、根本的な間違いを修正したのではないか?

その一方で、もう堀江は人相が変わっている様だ。
感情の出方が不自然で、まるで表情が硬直している。
おそらく彼は既に「致命的な踏み絵」を踏んだような気がするのだ。

果たしてひろゆきは今から引き返せるのだろうか?
彼はここまで倫理から外れる事態を予測していなかったのではないか?
かといって、田村の様にニュートラルでは居られない気がしてしまうのだ。

今後二人はどうなってゆくのだろう?

状況次第でいずれひろゆきは決断を迫られる気がしてしまう。

そして堀江の方はもう絶対に引き返せないハズだ。


そういう考察。

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