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ハロー絶望!小学生からやり直した方がいいんじゃない?

昨日ふと思った。あれ、俺ってこんなに幼かったっけ?ハロー絶望!こんなはずじゃなかったよ〜泣泣見た目はハタチ、頭脳は子供。その名も迷探偵はむたろ。ワトスン君、私のオムツを替えてくれたまえ。

幼いハタチ

「ありがとう」と「ごめんなさい」の言えない子

もうハタチだぞ、俺。「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える、ってのは多分小学生の通信簿の評価項目にすらなってない。そんなん学校で教えることと違うから。幼稚園児でも言えるぞ多分。まあ、俺は言えなかったんだけどね。

つまり何があったかっていうと、このクソ忙しい時期に俺が余計な仕事を生み出した挙句、入院して結構まとまらないまま周りに丸投げしちゃったんだよね。いろんな人に迷惑かけて。だから周りからお叱りの言葉をありがたくも頂戴したんだけど(当たり前)、そのとき俺はなぜか「は?なんで俺が言われなあかんの?」となってしまうわけですよね。意味わからんけど。まー俺くんにも言い分はあったっぽいけど、とりあえず謝罪と感謝は必須でしょ。本当のこと言われたら人って怒るんだよな。自分でもほんと意味わからんけど。

ほんで謝罪行脚するつもりが言い訳正当化のオンパレードとなるわけです。あのさあ、なんかブツブツ言ってるけど俺くんそうじゃなくて先にイウコトアルデショー?

でも口はひたすらに滑り続ける。

怪物だ〜れだ

判官贔屓って言葉がある。強者に虐げられたものを応援したくなる心理的傾向を表す言葉。それは逆もまた然りで、正しき弱者に敵対して常軌を逸した行動をとる「怪物」を憎むのは簡単。相手が悪いし叩けば正義がぽんとでてきて気持ちがいいからね。
じゃあ今度は自分がその「怪物」になったら一体どうすればいいのかい、グレゴール•ザムザ少年よ。薄暗い自室でただ死を待つしか道は残されていないのかい。

自分がみんなにとっての「怪物」に突如変身した時、そういう時ほどつらく、苦しいものはない。自分がそのコミュニティの中で異邦人となるとき、自分はそのコミュニティのくだす判決を受け入れ、身を委ねることしかできないのだ。さもなければ、そこにあるのは排斥である。ママンは死んじゃいないが、俺は異邦人となった。

ーだから何だよ。
俺が異邦人だろうが、グレゴールザムザだろうが、俺の未熟さ、陳腐なプライドは変わらない。そんなことを持ち出して煙に撒こうとしてるのもダサい。自分の弱さを認め、周囲の指摘を真摯に受け止めるということは一見単純なことのようで難しい。

さっきからああだこうだ言ってるけど、結局まとめると、「ありがとう」と「ごめんなさい」が素直に出てこなかったのはハタチとしてどうなの?ってことで、小学生からやり直させていただきます。良い一日を。

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