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ホテルマンの日常 軽井沢編①

ホテルマン。意外と身近にはいない存在で、
どのような生活をしているのか
知らない(興味がない)方も多いのではないだろうか。

需要があるかはわからないが
ホテルマンはどんな日常を送っているのか
今日はそのことについて書いていく。

日常① アクティブVer

アクティブな一日はこんな流れだ。
8:00 起床
9:00 同僚と新緑の中で鳥のさえずりを聞きながらモーニング
10:30  行きつけのカフェに移動しコーヒーを嗜む
12:00  出勤
22:30  退勤 後輩とラーメン屋に
25:00  就寝


万平ホテルでのモーニング

どうだろうか。

特に午前中は「お前は別荘族か!」と突っ込まれそうだが、
本当にこんな生活を送っていた。

今思い出してもかなり優雅で充実した生活だった。
何より新緑の時期の軽井沢は
外にでないのがもったいないと思わせるほど
爽やかで気持ちよく、森林浴が身近にある生活だった。

日常② ベーシックVer

では通常はどのようなものだったかを見ていこう。
9:30 起床
9:45 庭で日光浴&二度寝
10:30  家に戻り準備
12:00  出勤
23:00  退勤

特筆するところは無いのだが、、
庭であるが、庭付き賃貸に住んでいたわけではなく、
目の前に大きな芝生の空き地があった。


500坪近くある空き地で日光浴

そこの地主の方とひょんなことから仲良くさせて頂き、自由に使って良いと許可をもらった。
これが本当にラッキーで私の軽井沢QOLを爆上げしてくれた。
ここを使った休日などはまたの機会に書いていく。


勤務体系につて

これを読んでいる方はこっちのほうが気になるかもしれない。

私がいた星のや軽井沢では大きく4つの時間帯に分かれていた。
早番(6:00~8:00出勤)
中番(9:00~11:00出勤)
遅番(12:00~14:00出勤)
ナイト(22:00出勤)

厳密にはもう少し細かく分かれているが、大体こんな感じだ。

毎日早番の日と遅番の日が交互に来る、というようなことはなく、
基本早番の人は早番、遅番の人は遅番であり、
それぞれの時間帯の範囲内で出勤時間の変動があるという状況だ。

出勤してから退勤するまでは通常の休憩(1時間)があるだけで、
いわゆる中抜けはなかった。
(中抜けとは、忙しいときの時間帯が朝方や夕方のみなどと1日の中で決まっているため、その時間帯が勤務時間となり、間の時間を勤務時間外とするもの)

私は遅番であった為、午前中は自分の時間としてつかうことができた。
気持ちの良い午前中を好きに使える為遅番自体気に入っていた。

そんな勤務体系がばびろーをどんどん軽井沢に沼らせていくのであった。。


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