〈めあて〉📍
「ロマンチックと言えば、りんりんだよねー!」
私はバツイチだ
20代の時にお金持ちと結婚した
父親の影響を受けて育った私は
ある日突然消えてしまった父性を探していたに違いなくて、経済力はもとより、守られている感が欲しかった。
自分が好きよりも
好きでいてくれる気持ち
会社の仲間とスノーボードやフットサルのチームをつくっていて、穏やかで老若男女問わず人気者の男性だったなんて、今の夫を知っているママ友には想像も出来ないだろうといつも思う。
嫌な事は一つもしないし
仲良しだったけど
お互いに尊敬もあったけど
体の繋がりが難しかった
「相手いたのに、きてくれたんでしょうー?」
平和な主婦には独身の男性が自分に本気になってくれるなんて荒唐無稽な話に近い
「私の姿形が好みだったんだって」
「それに尽きる!!」
視覚で恋をする男性と聴覚の女性
どちらも恋のはじまりやロマンスにそれらはマストでも、愛となると言い切れない物が多々ある。
同棲でも一つ屋根の下に暮らせば的な話にはならずに、40代女性一同大きく頷いていた。
心底から秘密と刺激の共有
性的魅力で深く繋がったのが夫だった
katz maneki📍
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?