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【100日間で自分を変える/#day9】何事にも陰と陽がある

自分にとって嫌なことがあった時、
「もう最悪だ…人生の終わりだ…」
と、まるで地の果てに裸で放り出されたかのような絶望感に苛まれることがあるけど、しばらく時間が経つと笑い話になっていたり、その最悪な出来事のおかげで自分が成長するきっかけになっていたり、もっと良い環境に身を置けるようになっていたりする。

そう考えると、何事にも必ず陰の部分と陽の部分があることがわかる。


嫌な出来事や最悪なことは「嫌」という印象を与えられた時点で、その出来事が小さかろうが大きかろうが、とてつもないインパクトや衝撃を自分自身に与えてくると思う。

だから、どんなにポジティブに考えようと思っても「嫌」なことや「ない」ことにどうしても目が行きがちになるのかなって。


以前までは嫌な出来事があった時には、日常で何をしていてもどんなにその場所や出来事から離れていても、「あの時なんでああなったんだろう…」と嫌な出来事の嫌なことしか考えられなくなり、頭からずっと離れないでいた。

「すべての物事には必ず”陰”と”陽”がある」

と、ふと目にした何かの言葉で、私は「ハッ」とさせられた。


それからは嫌な出来事があった時は、その出来事と出会ってなるべく早めに「この出来事から私は一体何を学んだんだろう「この出来事は私に何を与えてくれたのだろう」「この出来事があったから私は今よりももっと良くなる」と呪文のように自分に問いかけるようにしている。


その時はすぐ答えが出てこなくても、何かふとしたタイミングで必要な答えがポンと手に入ることがある。

対人関係の嫌な出来事だと、相手のことが必要以上に気にならなくなったり、執着しなくなったように感じる。


嫌な出来事があって、必要以上に自分を責めてしまうことがあるけど、何事にも陰と陽があると考えると、まあ今回はたまたま運が悪かったのかもしれないなって、必要以上に自分のことも責めなくなった。


もちろん、嫌な出来事と出会ってすぐにはそんな思考を切り替えることはできないから「アーサイアク…コノヤロー…!」と、なるべく感情は出し切ってしまうけど、嫌なことをずっと考え続けていた時に比べたら遥かに生きやすくなった。


1と言ったら1!2と言ったら2!
みたいなガチガチの思考をしてたけど、
1と言っても2かもしれない。2と言っても3かもしれない。
って柔軟に考えられるようになった今の方が、人生ちょっと充実してる。


今日はおしまい。

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