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小学生とテキトーではない適当なお付き合い

3月から児童クラブのアルバイトを始めた。正直、めっちゃ楽しいし、遊んでいるだけでお給料がもらえる神バイトだと思う。でも真面目にやってたらきっと体力もメンタルももたない。

外遊びでは一生走らされるし、勝負に負けたくない子どもたちから理不尽な理由で喚かれる。目を離せば喧嘩が起こり、対応していると「そっちはいいから早くこっちに戻ってこい」と引っ張られる。一気に話しかけてくるから耳は一つじゃ足りないし、お気に入りの服は帰るころには伸びている。

それでも苦もなく楽しくやれているのは、適当に相手をしているから。

こんなことを言うといい加減なイメージを持たれて叩かれたり、批判されたりするかもしれない。しかし、”適当”は何も悪いことではない。いい加減ではなく、子どもたちにとってのちょうどいい度合という意味での”適当”だ。

それに、一人一人に全力に向き合ってちゃあやってられない。私は小学校の先生でもなければ、子どもたちの人生を正してあげられるほど立派な人間でもないのだから。

先生でも、お友達でもない。そんなあいまいな、子どもたちにとって少しだけイレギュラーな存在としてゆるく付き合っていけたらいいなと思っている。

テキトーではなく適当なお付き合いを。

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