週末自分含め3人でサンシャインシティにあるMAZARIAで遊んできました。
8月末で閉場ということでやるなら今しかないとドラゴンクエストVRを体験することに。ここが無くなると大阪まで行かないとプレイ出来ないらしいので。

まずは説明を聞く為にチケット記載の予約時刻10分前に集合。
ガイドのお兄さんから戦士・僧侶・魔法使いどれにしますかなど簡単な説明を受けてから、その後モニターに流れる動画を見て操作方法の説明を受ける。

自分が選んだ戦士は盾での防御と剣での攻撃のみだが僧侶と魔法使いは3種類ある魔法の選択方法や照準の合わせ方、加えて僧侶は自身を回復する方法などやや複雑な為重点的な説明がある。

その後はプレイエリアに入って機材の装着。全ての職業でランドセルみたいな約10㎏程の機材を背負いヘッドセットを装着、加えて戦士は剣と盾を模した機材を持つ（魔法職はそれぞれ腕輪と杖）これがなかなか重くて持った瞬間にこれ体力持つのか？と感じるぐらいだった。

いよいよゲームスタート、最初のステージは周囲360度からスライムとドラキーが迫ってくるので後ろをケアしつつ剣を振り回していれば楽勝。

次のステージからはキメラとさまようよろいが追加される。キメラは遠くから炎を吐いてくるので剣の攻撃は届かない。魔法使いのメラ・ヒャドか僧侶のバギが必要。戦士は魔法使いにバイキルトをかけてもらうと剣が巨大化してリーチが長くなりとても戦いやすくなる。

最終ステージはゾーマとの対決。詳細な演出は省くが2方向のベルト状に攻撃範囲が発生するマヒャドを中心とした苛烈な攻撃が来るので盾防御や回避行動が必要となる。

体験時間自体は約15分らしいが本当にアッという間で3200円という値段からすると正直物足りなさはあったが没入感がありとても楽しかったしこれが家庭でも楽しめる未来が待ち遠しくなった。

以下は気になったこと（主に戦士視点）
・メラが敵にヒットした時の爆風で視界が悪くなる
・敵の攻撃を防ぐ方法は盾での防御と移動して回避の2種類あるが、移動を制限するラインが結構厳しくて実質盾防御一択
・最終ステージの演出は個人的にはあまり好きじゃない。お供ではなくてVR世界の中では主人公でありたかった
・360度から敵が迫ってくるのは最初のステージだけ。他のステージもそうだと良かった。
・装備が重い（調べたところ剣は1㎏程度あるらしい、盾も結構ずっしりと重かった）自分は問題なかったが女性や子供は割とキツいかもしれない。
・自分のHPが分かりづらい？2回被弾すると死亡、1回目被弾すると僧侶のホイミで回復してもらうまで視界が白黒になる。操作に慣れるまでの序盤に2回被弾した以降ダメージ食らった覚えないのだが後から僧侶役に聞いたところ割と回復連打してもらっていたらしい。
・バイキルトで剣巨大化した際振りかぶった剣が後ろの仲間に刺さってたらしい。フレンドリーファイアはないがびっくりしたらしいので。

あとがき
このご時世もあって都内のVR施設はどこも閉鎖してしまった。アミューズメント施設として見た場合、都度発生する消毒や既プレイのゲームでも毎回必ず見ないといけない説明ビデオなどから発生する回転率の悪さ、事故防止も兼ねてスタッフ人数が多く必要なことなど課題は多いと思うがまたどこかで復活して欲しいのが本音。