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常識 医歯薬権力珍遊記 2017年3月24日の書きかけ

はじめに

世の中は常識で動いていると言われる。
しかし、非常識な奴は世の中にたくさんいるし、しばしば、成功もしている。
また、昨日の非常識は今日の常識で、逆も然り。

我々の生きている世界は、様々なグルーピングとルールがある。

もちろん、多くの人間は一つの組織と一つの家族に多くを依存し、その範疇でモノを考え行動する。
逆に、集団をコントロールするために、少ない組織に所属することが社会的に誘導されて居る節さえある。

また、ロールプレイングが求められることも少なくない。

現実はもっと複雑だが、誰かが無くなれば嘆き悲しまねばいけないし、結婚式の新郎や新婦はいつもホープだ。

そのことをより顕著にした映像は、昨今簡単に見ることができる。

北朝鮮の指導者の死亡時の映像なんかは、我々の常識といささか乖離している。

主体思想。

考えるのはトップだけで、後の人間は主体性を持ってはならない。
自分を主人公としてモノを考えてはならない。
ほぼ一つのルールで国家が運用される。

民主主義と相反するようで、どこの国でも、会社でも、少なからずそれは存在する。

常識やルールは誰が決めるのか?

主にトップだが、周りの雰囲気や組織の歴史にもよる。

一方で、裏ルールは少なからず存在する。
(社会主義国家はどこも汚職だらけだ。)
自分の住んでいる世界にはいったいどういうルールが表裏にあって、どういう風に立ち回ればいいのか?

そんなことを考えたこともない人は案外多いのではなかろうか?

正直もったいないと思う。

多くの人の場合、確信犯での社畜が一番幸せだ。

上官やトップの機嫌を見ながら、のらりくらりと、かわしながら、仕事をしたふりをする。

金と能力を蓄えながら、日々を楽しんでいくのが一番だと思う。

野心も夢も必要ない。

カネと名誉の最前線は、人外の生き物だらけだ。

尖がったことをせず、のらりくらり働きながら、株や投資信託の小さなもので、運用益を上げるのが無難。

お金のかからない趣味を楽しみながら、チャレンジャーを遠い距離感で応援しているほうが幸福。

趣味も、仕事も、勉強も、自分自身がそこまでモチベーションがなければ、のめりこみ過ぎていいことはない。

まあ、そんなこと言ってしまうとお金にならないから、スポーツも学習も夢や理想を煽るのだが、権力の伏魔殿の中に入って幸せになれるなんて、宝くじに当たるよりも難しい。

そんな風に考えてしまうのも、バルサルタン捏造論文事件、心臓外科と産婦人科の手術ミス内部告発事件のスケープゴートにされて、関西医科大学から強制排除されて6年経って貯金も無くなり、身体の怪我が増えてしまったからかもしれない。

確かに、医学や政治経済に詳しくなり、サッカーもうまくなったが、それはお金に跳ね返っていない。

まあ、そんなことは読者には関係がない。

僕の見聞きした面白い話やそこから導かれる論考を楽しんで、笑いと人生の糧にしていただければと思う。

ドクター その薬は毒だ―

僕の人生の処方箋は扱い方によっては毒になりかねない。

何せ、本人があまり幸福になっていないのである。

また、少しばかり、裏社会寄りの知見も多い。

何故かというと、そもそも、病院産業が裏社会だからである。

医師、歯科医師、弁護士は暴対法の除外項目であり、様々なアレがある。

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