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2021年上半期に鑑賞した映画を総括するnote

はじめに

今年は自分自身も驚くほど映画を観ている。

もちろん鑑賞本数で争う気は毛頭ないし、観ている人は気が遠くなるほどの本数を観ていると思う。

僕が上半期に鑑賞した映画は、新作旧作合わせて46本。この中から特に良かった作品を新作と旧作に分けて紹介していこうと思う。

~新作~

鑑賞した作品は下記の通り。

Swallow/スワロウ
花束みたいな恋をした
哀愁しんでれら
すばらしき世界
あの頃。 
シン・エヴァンゲリオン劇場版
嵐の中で
まともじゃないのは君も一緒
街の上で 
クローブヒッチ・キラー
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 
RUN/ラン
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
プラットフォーム

改めて列挙してみると、かなり少ない。映画館がコロナの関係で閉館していたことも多いのかもしれない。

ただ、作品数は少ないものの、どの作品も甲乙つけがたく、本当に良い作品ばかりだった。

上記の中から5作品を紹介しようと思う。

①「すばらしき世界」



人生の大半を刑務所で過ごした男・三上の出所後の社会との関わり方を描く本作。

はぐれ者のヤクザであった三上(役所広司)は殺人を起こしてしまい、刑務所へ。一度、頭に血が上ると抑えが効かなくなり、途端に暴力で自分自身の感情をぶつけてしまう。そんな三上は果たしてまっとうな社会生活を送ることができるのか、ということが本作の見どころの1つ。

本作は三上が社会と上手く折り合いをつけられないところを時にシリアスに、そしてユーモラスに描いているがポイントで、特に前半のパートでは劇場が笑いに包まれている場面が多々あった。僕も腹を抱えて笑ってしまった。ただ、それと同時にこれは本当に笑ってしまっていいのだろうかという不安に襲われる。

劇中でのユーモラスな演出は三上と社会のズレを表現したもので、これは何も社会からのはぐれ者である三上にだけ起きうることではなく、誰にでも起きることだということを突き付ける。あえてユーモラスに演出しているせいで、はたと気づかされる演出は本当に上手いと思った。

出所後の三上のターニングポイントはやはり仲野太賀さん演じる若手テレビディレクターの津乃田と出会い。津乃田は三上を題材にドキュメンタリー作品を撮ろうと密着を試みる。当初は私利私欲のために三上と関わっていた津乃田がやがて三上と人間的な関りを持とうとする。これが本作のもう1つの見どころだと思う。津乃田は、本作でのもう一人の主人公と言っていい。

中盤から終盤にかけて描かれる津乃田が風呂場で三上の背中を流すシーンは、映像作品を観てもあまり泣かない僕でもじーんと来てしまった。仲野太賀さんの表情に思わず泣かされてしまう。

こんな息苦しい世の中だけれど、「ああ、なんとすばらしい世界なんだ」と思わせてくれる作品だと思う。物語のラストに対する感じ方は人それぞれだろうけど、僕はそんな風に思った。ぜひとも観て欲しい作品だ。

②「Swallow/スワロウ」

結婚、妊娠、夫や義父母の関係などのストレスにより孤独に追い込まれていく主人公ハンター。やがて異物の飲み込むことで解放感を感じていくようになっていく。

上記の予告編ではサイコスリラーと謳われている。重圧に耐えられなくなり、とんでもない暴挙に出る主人公を、サスペンスフルな音楽で淡々と描いていく様はサイコスリラーと表現して差し支えないと思う。ビー玉が始まる異色は、過激さを増していき、目を覆いたくるほどの恐怖を感じることができる。そういう意味では、サイコスリラーだと思う。

ただ、本作の主題はそれではない。異色でしか身の回りの重圧からの開放を成しえない窮屈な家庭の中にいる女性、そして、そこからどのように脱却していくか、開放されるのか、というところが一番の見どころだ。

見かけ上は優しい夫と義父母、何不自由ない暮らしと豪華な邸宅。それが後半の展開で、暴力と言ってもいいいほどに変容してしまう演出は見事であるし、終盤の主人公ハンターの行動には拍手を送りたくなった。

目を覆いたくなるほどの痛々しい表現に、僕も劇場で思わず目を逸らしてしまったけれど、それを差し引いても観る価値のある作品だと思う。

③シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

まず初めに断っておきたいのは、僕がエヴァンゲリオンについては極めて新参者だということ。なので、20数年来の熱狂的なファンの熱量に負けてしまう。あくまで新規ファンの視点で書いていきたいと思う。

もちろんエヴァンゲリオンというのは、言わずと知れた名作アニメなので、僕も知ってはいたし、興味もあった。ただ、なかなか新規ファンを取り込みづらい点があると思う。

その理由の1つに作品数が多い。アニメシリーズは全26話、その後のいわゆる旧劇場版、そして、全作品群をリビルドした新劇場版シリーズと網羅すべき量があまりに多い。もう1点は難解であるということ。特にアニメシリーズの最終2話はなかなか理解をしづらい点が多々あるし、設定も難しい

上記の2点がエヴァンゲリオンから僕を遠ざけていたと言っていい。

新劇場版の最終作である「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の公開日が決定したとき、いよいよ観るべきときが来たと感じた。最終作の熱狂を僕もリアルタイムで感じていたいと思ったのだ。アニメシリーズなどが放送されていたときには成しえなかったことだから、余計にだろう。

そう決意してから、僕はアニメシリーズをほぼ1日で視聴し、仕事から帰ってきては食事もそこそこに旧劇場版、新劇場版シリーズを一気に鑑賞した。

完全にハマってしまったのだ。

何がそんなにも自分自身を高揚させたのか。もちろん新しいコンテンツに触れたときの高揚感もあるが、何よりも主人公・碇シンジのキャラクターだ。

今まで僕も子供時代から今に至るまで色々な漫画を読み、アニメ作品を観てきた。どの作品も現状を何とか打破しようと無我夢中にもがいてきた。ONE PIECEのルフィ、NARUTOのナルト、MAJORの茂野吾郎といった主人公たちに胸を躍らせ、自分自身を投影し、鼓舞してきたように思う。ただ、碇シンジはそういった主人公たちとは違う。あくまで主人公は14歳の少年なのだ。

14歳なんてまだ子供だ。好きなことだけしていたいはずだし、嫌なことはしたくない。理不尽には抗うし、大人には反発する。

大人になった僕は、そういった主人公を複雑な気持ちでシリーズを通して見守ることになった。

突然、理不尽にも汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることになった碇シンジは父である碇ゲンドウに「エヴァに乗れ!乗らないなら帰れ!」と罵倒される。めちゃくちゃなことを言うなと碇ゲンドウに対して憤りを感じ、決死の覚悟でエヴァに搭乗するシンジを称賛する僕。そう思ったかと思えば、膝を抱えて一歩も動かずにくよくよと悩むシンジに対して「立ち上がれよ」と身勝手にも大人になってしまった僕は思う。

そんな風にすっかりエヴァンゲリオンにのめり込んでしまった。最終作である「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」で僕が目撃したのは、「すべてに落とし前をつける」と覚悟したシンジだった。

周囲の叱咤激励で渋々動いていたシンジは、最後に自らの力で動き始める。それはあらゆる作品群に登場するような主人公たちと本質的に異なるように思う。

少年期から大人になる様をまざまざと見せつけられているように思う。シンジの成長を、この長いシリーズを通して僕自身のこれまでと重ね合わせるように観ることができた。

よくここまで来たねと褒め称えなくなった。アニメから実写に映像が切り替わっていくラストは、まさしく「あなたの物語なんだよ」と言われている気さえした。

もちろんアニメが放送されていた当初から追いかけていたら多幸感は言葉では表現できなかったかもしれないけれど、大人になってしまった今の時点で観ると、自分自身の人生をフラッシュバックしてしまう。そんな稀有な体験ができた。

20数年来のファンは「これでようやくエヴァンゲリオンから卒業できる」と言っているのを目にするけれど、僕は何かの折に見返すような気がする。そんな大切な作品になった。

④「街の上で」

下北沢の古着屋で働いている荒川青(若葉竜也)は、狭い生活圏内で何でもない日常を送っている。そんなありふれた日常に、非日常が舞い込むことになるという作品。

日常の中に突然立ち現れる非日常。だからといって何かが劇的に変わることはなく、ゆるやかに事態が進行していく。殺人犯に間違われて逃亡することもなく、世界を救うこともない。まさしく生きているとそんなことばかりだ。劇的に生活が変化することはない。だから、リアリティがある。

主人公・青の非日常とは、「自主映画の出演依頼」だ。だからといって、役者として有名になっていく成功譚ではない。あくまで、それだけなのだ。

物語自体がゆったりと進行していくから、退屈に感じる人もいるかもしれない。僕自身も少しそう感じた。

でも、あるシーンで僕の認識は間違いだと気づかされた。

青は自主映画の出演を終え、打ち上げに参加していた。所在なさを感じていたところに自主映画の撮影スタッフである城定イハ(中田青渚)が隣の席につく。そこでお互いの居心地の悪さを感じた2人はイハの家に行くことになる。

本作の白眉は、なんと言っても青とイハがイハの家でお茶をするシーンだ。小さなテーブルで向かい合って話をする2人がとても自然体で、この時間が本当に楽しいんだよなあととてもリアリティを感じさせられた。

イハを演じる中田青渚さんの関西弁が違和感なく自然だなと思って調べたら、やはり関西の出身だった。スクリーンの中であるにも関わらず青とイハがそこに息づいているように感じられた。この空間を映画で観ることができるのは本当に貴重だと思った。それくらいに自然で見事。

さらに驚いたのは、この2人のシーンは当初の台本から中田青渚さんのアドバイスにより自然な関西弁に監督が修正したそうだ。最初は変な関西弁だったらしい。

こんなにも自然な日常を感じられる映画はなかなかないので、ぜひ観て欲しいと思う。

⑤RUN/ラン

慢性の病気で車椅子生活を強いられる少女・クロエ。自身の境遇にも前向きに大学進学へと踏み出そうとしていたが、体調管理をしてくれている母親に不信感を抱き始める。

予告編にもある通り「search/サーチ」の監督と製作チームによって作られた本作。「search/サーチ」ではネットという少ない手がかりから行方不明の娘の所在を追うサスペンススリラーだったが、本作では母親に疑惑を抱く娘というのが主軸で、やはり家族の話となっている。

本作で恐怖を感じるのがクロエがいつも母親に飲まされていた薬の正体に気づくシーン。自分自身が食べている食品、飲み物、薬。それらは信頼している人が用意しているからこそ信じられるもので、それらがひとたび反転したとき恐怖で言葉も出ない。

物語はやがて母親が本性を現し、クロエを監禁するまでに至る。こういったサイコスリラーで真っ先に思い浮かぶのは、ミザリーだ。この手のサイコスリラーには監禁というものがセットでついてくるが、本作はそこからの脱出にとても見応えがある。クロエは非常に優秀な人物として描かれているので、脱出シーンもその才能を存分に発揮してくれる。観たことのない脱出シーンで、緊張感がとてつもない。

ラストでの意趣返しも見事で、めちゃくちゃ好きな作品だ。

~旧作~

上半期で観た旧作は下記の通り。

今の時代はほとんど作品が動画配信サービスで観れてしまうので、下記の作品もアマプラかネトフリばかりだ。しかも最近はNetflixやAmazonPrimeでのオリジナル作品も増えているから本当に全部観るのは難しい。

そんな面白かった作品からあ5作品を紹介しようと思う。

新幹線 ファイナル・エクスプレス
七つの会議
透明人間
バーニング 劇場版
世界にひとつのプレイブック
ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
ロブスター
湯を沸かすほどの熱い愛 
何者 
ザ・バニシング-消失- 
南瓜とマヨネーズ
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
エヴァンゲリオン新劇場版:序
エヴァンゲリオン新劇場版:破
エヴァンゲリオン新劇場版:Q
泣く子はいねぇが
マルホランド・ドライブ
生きてるだけで、愛。
ウィンド・リバー
ザ・ハント
犬猿
私をくいとめて
勝手にふるえてろ
孤狼の血
ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
mellow
クワイエット・プレイス
(500)日のサマー 
機動戦士ガンダム
生きちゃった
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

①ザ・コール

本作はNetflixオリジナルの韓国映画。古い電話に出てしまった主人公と繋がったのは20年前の殺人犯。運命を変えてしまったがために現在に歪を生んでしまう。

タイムトラベルとサイコサスペンスの合わせ技。韓国映画ならではのバイオレンス描写。

僕自身が韓国の俳優に詳しくないが、主演のパク・シネさんとチョン・ジョンソさんの演技が素晴らしい。あの狂いっぷりはエスターを思い出す。ぞっとする。本当に素晴らしい。

「エスター」でも刃物を振り回す女性に恐怖を感じたが、本作でもそれは強烈。けっこうグロい描写もあり、人によっては苦手に感じる人もいると思うので、ある程度、耐性がある人におすすめしたい。

②何者

朝井リョウさんの原作を映画化した本作。就活対策のために集まった5人の男女。就職活動の過程で抉り出される若者たちの本音と建前、嫉妬や羨望。

就職活動を一度でもしたことがある人にはわかるあの謎の連帯感、自意識の高まり、それを見下す感覚。まるで自分を見ているような感覚に陥りました。就職活動の苦い思い出を嫌でも思い出す。

主要な登場人物がどれも「ああ!こういう奴いたわ!」と納得させられる役者陣の見事な演技。素晴らしいの一言。特に菅田将暉さん演じる光太郎や有村架純さん演じる端月のような就活生はいるからなあ。就活が始まった途端、髪を黒髪の短髪にする男子学生、清楚系女子学生。ほんとにいるからね。それらの就活あるあるを見事に物語にまとめた朝井リョウさんも素晴らしいし、見事な配役で映像化した本作も素晴らしい。

原作から演出を変えている部分もあるが、それも映像作品と見事にマッチしている。突然、拓人(佐藤健)の一人舞台が繰り広げられる演出も映像作品ならではで好き。

原作でもツイッターの投稿が度々登場するような形式なっているが、やはりこういう装置も映像作品とマッチしやすいなと感じた。

③ザ・バニシング-消失

小旅行に出掛けたカップルのレックスとサスキア。立ち寄ったドライブインで妻のサスキアが忽然と姿を消してしまう。レックスは3年間、彼女を探すが一向に見つからない。そんな折、謎の手紙が届くようになる。

本作は真犯人は誰かということに主眼は置いていない。恋人が疾走し、半ば狂信的に恋人の行方を捜す主人公の悲惨な末路。そして、犯行の準備を淡々と重ねる犯人。これらの光景をただただ第三者的に眺めていく作品となっている。

何を考えているかわからない犯人は用意周到に準備を重ねているものの意外とドジで何度も失敗をする。コメディー映画であれば笑えるが、サイコスリラーなので、まったく笑えない。むしろ気味が悪い。終盤に至るまでずっと気味の悪い感覚を引き摺り、ラストでさらに大きな後味の悪さを残す。

劇的な展開を好む人には少々退屈かもしれないが、じわりじわりと恐怖が押し寄せてくる感覚が好きな人にはおすすめ。胸糞悪いことこの上なし。

④私をくいとめて


おひとり様歴の長い黒田みつ子(のん)は、一人で楽しむ術を心得ている。一見、孤独に見える彼女には実は脳内にイマジナリーフレンドの相談役「A」がいた。そんなみつ子は年下男子の営業マン・多田くんに恋をしてしまう。

のんさんの魅力が存分に詰まった作品。すべてが詰まっていると言っていい。のんさんの透明感、可愛らしさ、危うげな幼さ。元からのんさんにはそういった要素があったように思うが、本作のみつ子にはその要素がばっちりとハマっており、めちゃくちゃ適役だと感じた。これだけでももう素晴らしいのに、本作がより素晴らしいのは、鑑賞する人の射程範囲を女性だけに据えていない点だと思う。もちろん女性に刺さる作品であるのは言うまでもないが、男性にも刺さる部分は多々あると思う。なぜなら、何を隠そう、僕に強烈に刺さったからだ。

みつ子の年齢設定が30歳ということで、完全に同い年。僕自身も完全におひとり様状態。一人が楽だし、何でも一人で楽しめる。一人でどこへだって行けてしまう。

おひとり様の快適ライフに恋人という他者が入ってきそうなときの、ハッピーな気持ちと、それと同じくらいの熱量の煩わしさ。わかる、めちゃくちゃわかる。

中盤のみつ子の「もうどうしたらいいの!?」という絶叫は、上記のぐちゃぐちゃな脳内のストレスが爆発したシーンであり、のんさんが宿す幼さも相まってヒステリックに見えすぎていないのが良い。

おひとり様が長いがゆえの外では決して見せない家での下品な様もめちゃくちゃ共感できる。

女性が主人公の恋愛物だとどうしても女性しか共感できないことが多いように思うけれど、本作はそんな射手範囲は遥かに超え、男女共に刺さる作品になっているのが素晴らしいと思う。

⑤孤狼の血

暴力団が跋扈する広島。新たに配属となった日岡秀一(松坂桃李)は、非合法な捜査と暴力団との関りが噂される刑事・大上(役所広司)出会い、共に捜査を担当することになる。

続編が来月に公開予定の本作。本作は暴力団同士の抗争に巻き込まれる日岡の成長、覚醒を描いている。

大上を演じる役所広司さんの堂に入る演技は、恐怖を感じるほどに暴力的であるが、日岡を演じる松坂桃李さんもそれに負けるどころかもはや圧倒していると思う。

序盤では大上の非合法な捜査に終始ビビりながら、後をついていくだけだった日岡は、終盤のある事件を境に覚醒する。その覚醒する際の松坂桃李さんの演技は圧巻。恐怖を感じるとともに素晴らしすぎて言葉が出ない。

少し余談ですが、菅田将暉さんのオールナイトニッポンにゲスト出演した際に遊戯王について熱弁していた人と同一人物とはとても思えない。優しい男性にも狂ったサイコキラーにもなれる。これでこそ役者。本作で松坂桃李さんのことがより好きになった。

脇を固める役者陣も素晴らしいの一言。江口洋介さんの冷酷な演技も、滝藤賢一さんの小役人感満載の小賢しい役柄も見事。

本作は冒頭からちょっと目を逸らしたくなる描写があるものの、役者陣の演技を堪能できる最高の作品。

終わりに

かなり長くなってしまった。上半期の総括をするだけで時間がかかる。

新作も旧作もまだまだ紹介したい作品はあるけれど、今回はこの辺で終わりにしようと思う。特に旧作の中から紹介する作品を選別するのが大変だった。今度はジャンルを絞って紹介しようと思う。

僕自身がまだ映画にのめり込むようになってから日が浅いので、過去作を鑑賞できていなかったり、表現が稚拙だったりする部分は多々あったかと思うので、精進しようと思う。


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