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コンフォートゾーンに生息すると。。。

居心地のいい空間でノコノコ暮らしていませんか。
ランニングを始めた2010年は、走り始めただけでこれまでのグータラ生活から抜けた自分に酔ったものです。
そして、フルマラソンやトレイルのレースに本格的に出場するようになって、これまた朝ランやトレーニングしている自分に酔っていたりして… 

今日はビジネスアスリートとして常に思っていることを綴ります。

コンフォートゾーンとは、読んで字の如く、居心地のいい空間のことです。
しかし、ここにいる限り、あなたの成長はストップしてしまいます。

"All growth starts at the end of your comfort zone. "                Tony Robbins

https://positivepsychology.com/comfort-zone/

アメリカ合衆国の自己啓発書作家、NLPコーチング出身のコーチ、起業家でもあるアンソニー・ロビンズも言っていますね。

コンフォートゾーンに生息し続けるとどうなるか。
1.  今に満足しているので、新しいことへの挑戦意欲がなくなる。
2. 自分は今のままでいい(大丈夫)と思ってしまう。
3. 快適なので、出て行こうとする友人の足を引っ張ってしまう。

では、コンフォートゾーンから脱却するにはどうしたらいいのか。
まず、生活の上で3つのゾーンがあることから知りましょう。
3つのゾーンとは、以下のようにカテゴリー分けされます。
A )コンフォートゾーン
B) ラーニングゾーン
C) パニックゾーン

あなたは今、どのゾーンにいますか。
A)コンフォートゾーン 
カマス(魚)に例えます。
カマスは広い海を泳いでいたのに、ある日、仕切りの入った水槽に入れられてしまい、自分はそれ以上の動きができないと思いこんでしまいました。来る日も来る日も水槽仕切りから外に出ようとしません。どうしたら、カマスは以前のように広い海で泳ぐことができるのでしょうか。

答えは、
「外から新メンバーのカマスを連れてくる」です!

新人のカマスは今まで自由に泳ぎ回っていた生活を開始するのみ。
それを見た水槽のカマスは、自分も以前は広い海を周りの目を気にすることもなく泳いでいたことを思い出します。そして遂に仕切りを飛び越えて、また泳ぎ出すことができました。

B)ラーニングゾーン
今の自分の能力をちょっと超えたゾーン。
できるかな、どうかな。ランニングで例えれば、普段キロ5分で走る練習しかしていないのに、キロ4分45秒や4分30秒の練習をするというもの。
最初は怖いんです。自分に能力がないと思い込んでいるから。
でも幾度か挑戦し続けるうちに、キロ4分50秒だったらできるようになります。そして、最後はキロ4分24秒までタイムが出るようになりました!(去年の話です)
この頃、自分より優れたゾーンのランナーと練習することで自分越えできたことが自信に繋がりました。

ここでは、自分に何が足りないか(スピリッツ、練習方法、気合い、アファメーション)を見つめ直すことができます。

C)パニックゾーン
今の自分の能力を遥か超えたゾーン。
ここを突然目指してしまうと、あまりにも達成できない事実と向き合ってしまい、「自分には無理だー!」などど落ち込んでしまうことになります。
パニックゾーンに身を置くことはオススメしません。

ラーニングゾーンに身を置くことで、もっとあなたの能力を高みに持っていくことができますよ。
コンフォートゾーンにとどまることなかれ!
常にそう思って、仕事にランニングに向き合っています。

あなたの成長を応援しています。



“Life starts outside of your comfort zone
(人生はコンフォートゾーンの外で始まる)”



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