3.11東日本大震災を振り返って
3.11東日本大震災並びに、災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ご遺族、被災された方々、お悔みとお見舞いを申し上げます。
観測史上最大級の地震、M9.0を観測した東日本大震災。
2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖南南東130kmの地点を震源とする地震が発生しました。
1952年のカムチャツカ地震と同じ規模です。
実に59年の月日を経て、本国で悪夢が起きました。
20世紀以降に発生したM9.0を超える大地震は、チリ地震、アラスカ地震、スマトラ島沖地震、東日本大震災、カムチャツカ地震。
参考データ▶防災情報ナビ
中でも最大級だったのが、1960年5月24日のチリ沖地震。
カムチャツカ地震から僅か8年後です。
別格の規模で、観測史上最大級M9.5を記録しています。
チリ沖で発生している訳ですが、北海道、三陸などを中心に家屋などの倒壊に大災害を与えています。
死者行方不明者は139名。
岩手県沿岸では、5m以上の大津波が襲う大惨事となりました。
それから4年後の1964年3月28日。
M9.2の大地震がアラスカを襲います。
この地域は、日本、チリ、インドネシアと並ぶ地震大国で、一日に微動を含めると40~50回発生しています。
最近では、2020年のM7.8のアラスカ地震が記憶に新しいと思います。
1964年のアラスカ地震以降、M9.0を超える超大規模地震の発生はしばらくありませんでしたが、21世紀に入り再び動き出します。
2005年12月26日スマトラ沖地震。
41年の歳月を経て、M9.2の超大規模地震が発生します。
大津波によるインドネシアとその周辺の諸国での被害者は、23万人以上になりました。
それから僅か6年後、東日本大震災が本国を襲います。
M9.0以上の地震だけに注目すると、52年→60年→64年、04年→11年→16年。
2016年といえば、M7.3を観測した熊本地震です。
M9.0ではないですが、大規模地震の周期になると思います。
もちろん、地震はこれに限らず多々発生していますが。
2024年1月1日。
最大震度7の石川・能登半島地震。
240名もの命を奪った大震災ですが、謎の地殻変動を観測しています。
また、地震の巣と呼ばれる活断層が集中している近畿地方には、南海トラフに圧されて歪がたまっていると話すのは、京都大学の西村卓也教授。
21世紀に入り震度1以上の件数は格段に増えています。
特に、2011年は4212件とずば抜けて多いことが知られています。
2021年、2022年では最大震度6強、2024年では最大震度7が観測されていますが、これが南海トラフの余震なのかもしれません。
備えあれば憂いなし。
南海トラフ地震は、2035年前後に発生すると予測されています。
いつ大地震が起こっても対処できるよう、家族や恋人など、大切な人と話し合いたいですね。
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