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どーでもよくなくなってきた話紳士的とは? 続き

 前の記事の最後で紳士的の反対はヤンキーではないか?と書いたんですが、まだ確信まで至っておりません。ヤンキーの定義って人によって色々あるし、時代にもよるかと思います。とりやえず確実に1つ言えるのは、

イキがる人でしょうね。

そうする理由は人それぞれでしょうが、大体は自身の弱さ隠しになるかと思います。タトゥーとかは分かりやすい例になりますかね。自覚あるかはわかりませんが、

弱いからこそ強く見せたい

という人間心理です。あと背が低い人は格闘技始める人多かったり。口下手不器用な人はそれを悟られまいと、無表情でクールに装おってたり等。

 
 そして次に紳士的とは?になるんですが、こっちはめちゃくちゃ難しくなります。辞書調べたら親切だとかレディファーストするとか出てくるんじゃないでしょうか?(余談ですが、イギリスでは女性の言うことを何でもホイホイ聞く男という説があります。)
 しかし、実際親切なだけではわざわざ紳士的だなーとか思いませんよね?けっこう感覚的なものがあって、紳士的というのは分からない人には分からないし、誰でもなれるわけではないと思ってます。理由は後ほど。それから自信ありそうな人や堂々としてる人ともまた違います。そういう人は大体「そうしてる」とか「そう見せたい」人で、やはり弱さ隠しと同じですし、嫌みに見えたりするものです。女性にはモテたりしますが笑。
 
 ヤンキーの反対と考えると、強さがある人という事になってきますが、正確に言えば

強さというよりは余裕がある人

でしょう。

 ここで自分が思う紳士的について、まず自分が紳士的と思う人はロジャーフェデラーとゲンナジーゴロフキンです。youtubeでインタビュー動画とか見てもらうと分かると思います。んで、敢えて変な言い方しますと、

1, 親切にデキる余裕がある(親切にシテるとは違う)

2, 謙虚にデキる余裕がある(謙虚にシテるとは違う)

3, 気遣いする余裕がある

4, イキがる必要、偉ぶる必要がない

5, 他人に認めてもらう必要もないから媚びたりもせず、程良い距離感を保てる

6, 自信マンマンにシテる人と違って嫌みに感じない

7, どこかしら品が良い

8, スガスガしく、何にも毒されてない感じ


 フェデラーやゴロフキンが成功を収めて満たされてて余裕があるのは分かる事だと思うのですが、ここで比較して頂きたいのが、
リアムギャラガー(oasis)です。大成功してるにも関わらず、相変わらずのヤンキーっぷり。そこから思いつくのが、紳士に必要なのって社会的な成功とかより、

生まれ育った環境や元々その人が持った素養、素質の方が大きいのでは?

と考えているんです。

 クリスチャーノ・ロナウドとネイマールを比べるとロナウドの方が紳士的になってきましたよね?逆にネイマールは少なくとも今はまだガキンチョです。(ネイマールより年下の人とかには分からないかもです)この2人なんとお誕生日同じらしい。2人とも成功してるけどけっこうな差です。育った環境がかなり違うんではないでしょうか?

 如何でしょうか?一言でまとめれば余裕の有無が1番大きいでしょう。そしてその人にとって余裕を持てる環境と現状か?あとは元々の性質、性格によってくると思います。⬆の7と8は出そうと思って出せるものではないでしょう。
 
以上、長くなりました。最後まで読んで下さった方ありがとうございます。







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