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有川真由美さんの「50歳から花開く人、50歳で止まる人」を読んで(その3)

 今日も、有川真由美さんの本を読んで心に残った言葉を紹介していきます。

 今日、紹介する言葉はこちらです。

【50歳から仕事で自分の道を見つけている人の条件】は次の3つに集約できます。
1 自分のやりたいことをやっていること
2 得意なこと(強み)を生かしていること
3 社会から求められ、貢献していること
 ものすごく簡単に言うと、「やりたいこと」「得意なこと」「求められること」の3条件が重なった仕事をしている、ということです。
これら3つは相乗効果があり、「やりたいことをやっているから、得意なことになる」「得意なことだから、求められる」「求められるから、やりたくなり、得意になる」・・・というように3つが関係し合ってどんどん伸ばしていけます。
 逆に、この3つの条件が一つで揃わないと、「自分の道」どころか「いばらの道」を進ことになります。

有川真由美著「50歳から花開く人、50歳で止まる人」

私の道は「いばらの道」なのか?

 私の現状をこの3つの条件に照らし合わせて分析してみたいと思います。

1 自分のやりたいことをやっているか。

 現在取り組んでいる「価値観ババ抜きインストラクター」の仕事は、誰から命令されたわけでもなく、自分の意志で、やりたと思ったからやっていることです。
 第1条件はクリアしていると思います。

2 得意なこと(強み)を生かしているか。

 私の強みは何でしょうか?
 私のことを知らないあなたに聞いても仕方のないことだとは分かっているのですが、自分の強みはなかなか自分では分からないものです。
 なぜかというと、強みというのは、他の人が苦労してやっているようなことでも、自分にとっては、当たり前のように自然にできてしまうことだからです。
 ですから、自分の強みを発見する方法の一つとして、人に聞いてみる、人から言われた評価を思いだすという作業が有効かと思います。
 
 私が現役で教員をやっていた時によく言われたこと
・ 「大変な時なのに、よくそんなに落ち着いていられるね~」
・ 「話をしっかり聞いてくれるから話やすい」
・ 「ガジェットを使いこなしていますよね~」
・ 「ユーモアがあって楽しい」
などです。
 ここから考えて、私が先天的にもっている強みは「いつも穏やかで、人の話を聞くのが好きで、新しいものを自由に使いこなし、ユーモアを交えた会話をすることができる」といったところかと思われます。
 後天的に努力して身に着けたスキルは、価値観ババ抜きインストラクター、マインドフルネス健康経営2級インストラクター、アンガーマネジメントファシリテーターなどがあります。心理系に強みがあると思われます。
 今、この3つの資格を生かした仕事をしようとしていますので、2つ目の条件もクリアしていると思います。

3 社会から求められ、貢献していること。
 課題があるのが、この3つ目の条件です。
 現在、誰からも私のスキルに対するリクエストをいただけておらず、貢献もできていません。
 このまま何年もずっと進んでいけば、私の道は「いばらの道」になってしまう可能性があります。
 
 では、どうすればよいのか・・・。
 地道ではありますが、私ができること、やりたいことをこつこつと発信し続けることが大切だと思っています。
 いつの日か、チャンスがめぐってきて社会から求められ、貢献できる自分になれることを夢見ています。
  
 もし、この記事を読まれた方で、近くにお住いの方がおられましたら、一緒に価値観ババ抜きカードゲームを楽しみましょう!!
 6月24日(土)10:00~11:30 山口県周南市での開催です。
 https://peatix.com/event/3561487
 
 

 


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