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愛娘にさよならを

無駄に美人の女性刑事が主人公。

シリーズ4作目となる、秦建日子先生の小説です。

本作は、古本屋で購入したハードカバーを読みましたので、Amazon画像もハードカバー版です。

今回もスルスル読めました。

僅かな達成感さえ本人にわかるものではなく、苦労人で優秀者であることを周囲の者は認めているが、やってもやっても、こなしてもこなしても、努力しても努力しても、ほんの少ししか報われない。

何が言いたいのかサッパリ分からない文章になっちゃったかも知れませんが、主人公はこんな感じです。

さて、何とも言えない読後感となる今作ですが、私はこういうの好きです。

あまり内容を記載するべきではないと思うのですが、少しだけ書くとしたら、最後の場面で大地震が発生します。

そのことが、今後の作品に影響するのかしないのか、影響するとしたらどのような絡みになるのか。

また、愛娘との関係がどのようになるのか。
地震、愛娘、このあたりは事件と関係してくるのか。

さて、あと1作で既出シリーズは読破となります。

ハードカバーを古本屋で購入できているので、時間を作って読みたいと思います。

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