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1.20 新日本プロレス 愛知大会振り返り

THE NEW BEGINNING in NAGOYA

愛知•ドルフィンズアリーナ(2710人)

第0試合シングルマッチ10分一本勝負
嘉藤匠馬△VS村島克哉△
(10分00秒時間切れ引き分け)

嘉藤「ああ!ああ!クソッ!同期の村島と初めてのシングルマッチ。この一番最初の大事な試合で、最後、あいつに攻め切られて終わってしまった。また明日、(村島とのシングルマッチが)組まれてるから、必ずそこは、俺が一本取って、やり返します。ありがとうございました」

村島「ああ!今日初めて、自分、同期の嘉藤とシングルマッチさせてもらいました。自分がプロレスラーになって、死んでも負けたくないって思うのがあいつです。これから何回も試合することになると思いますけど、死んでも負けない、絶対勝ってやる。次は絶対に決めてやります。ありがとうございました」

第1試合タッグマッチ20分一本勝負
本間朋晃
⚫️ 海野翔太VS高橋裕二郎 成田蓮◯
(9分47秒ダブルクロス→体固め)

本間はこけし落としを狙うが、成田は回避し、レフェリーに突き飛ばす。さらに本間に急所蹴りを狙うも、これはレフェリーが制止。
だが、スキをついて裕二郎がケインで本間を殴りつける。
そして成田がダブルクロスで本間を叩きつけ、3カウントを奪取した。
試合後、海野と成田は視殺戦を展開。そして成田は不敵な笑みを浮かべ、ふてぶてしく引き上げた。

海野「タッグリーグからいろいろ続いてたな。もっと前か。
「G1』もそうだな。七番勝負もそうだな。ハポンのビッグマウスも言ってたな。その通りだよ。同期の青春ごっこに付き合ってるヒマはねえんだよ。地獄に落ちた、地獄の化身か何か知らんけど、お前には興味ねえんだよ。お前はそのレベルでやっときゃいいよ。俺にはもっと重要なこと、大切なもの、未来、責任、いろんなものを背負って戦わないといけない。お前なんかに、お前なんかちっっっさすぎる踏み台に付き合ってるヒマはねえんだよ。後楽園でハッキリさせてやるよ。お前を潰して、お前から必ず3つ獲って、背負うぞ、この会社を」

本間「オカダの退団で暗くなってる場合じゃねえんだよ!俺らはもっともっと上を、高みを目指してやってくだけだから。カネの雨を降らせるのはオカダだけじゃねえんだよ。新日本プロレス全選手やらなきゃならないことだ。俺はこけしの雨を降らせてやるよ。クソーツ!」

成田「オイ翔太、あ!?オイ海野。まだ凝りねえんだろ?
ドームでやられてなあ、後楽園でシングルマッチ?ちょうどいいよ。オメーとの差ってものを教えてやるよ。ほら、伝統的なトレーニング器具があるからな、しっかり鍛えてやるよ。バーカ!」

第2試合10人タッグマッチ20分一本勝負
(UNITED EMPIRE)
カラム
⚫️ フランシスコ TJP HENARE ジェフ
       VS
ドリラ クラーク ケイブ アレックス デビット◯
             (BULLET CLUB )
(11分53秒パワーボムホイップ→体固め)

ニューマンはエルボーで反撃するが、フィンレーは追走式のバックエルボー。ならばとニューマンはスクールボーイ、さらに延髄斬り放つって応戦。このニューマンをフインレーはラリアットで黙らせる。そして、パワーボムで叩きつけて3カウントを奪ったのだった。
試合後もWAR DOGSはニューマンを暴行。UNITEDEMPIREもイスを持ってリングに戻ってきて蹴散らすが、コナーズとモロニーは場外からIWGPジュニアタッグのベルトを放り投げて、TJP&アキラを挑発していた。

モロニー「Catch2/2の特にアキラよ、お前がへなちょこだから、俺は新しいジュニアが必要になったんだ。あのチームの中で俺はあまりに抜け出た存在だった。俺が今やっていることが、お前のクソユニットで求められていることだ。お前は何度リングに上がっても、皆に求められているような男にはなれない。俺がお前の頭蓋骨に穴を開けてやる!お前が終わるまで!お前が皆に期待されているような男でない限り、俺が終わらせてやる」

ゲイブ「ヨオ、HENARE、言わせてもらおう。SNSで、俺以上に闘魂やマナを持っているヤツはいないとか、くだらないことつぶやきやがって。お前のマナとか闘魂なんてどうでもいい!俺以上のヤツなんていないんだ!お前もクソくらえ、ウィル・オスプレイもクソくらえ。カズチカ・オカダだって
クソくらえだ!」

コグリン「最後に俺が言ったことを覚えてるか!?その軽髪剤、髪にべったりつけて。1週間はついてしまった悪臭が取れないだろうな!いいか、二度と俺をあんな風に操れると思うなよ。お前の背後に立ち、その頭を引き抜いてやるぞ。俺の言うことがわかるか?もうすぐだ」

第3試合タッグマッチ20分一本勝負
マスターワト
⚫️ (STRONG STYLE )エルデスペラード       VS
(HOUSE OF TORTURE ) SHO◯ 金丸義信
(8分22秒ショックアロー→片エビ固め)

デスペラードがリングに入るも、金丸はうまく場外に排除。続いて金丸はウイスキーを口に含むと、レフェリー越しにワトにウイスキーミストを噴射。
続いてSHOがトーチャーツールでワトを殴りつけ、ショックアローにつないで3カウントを強奪。H.O.Tがダブル前哨戦を制した。
試合後、H.O.Tはワトを二人がかりで場外に投げ飛ばす。
さらにSHOがトーチャーツールをワトに押し当てて痛めつける。デスペラードは金丸をにらみつけてから退場した。 

金丸「デスペラード、チャンピオン、こんなもんじゃねえよなあ、オイ。ああ!?タラタラしてるヒマねえぞオイ。どうした?テメェが乾杯?何で乾杯してくれるんだよ。これでよ、もういっちょよ、テメェのこと仕留めてやっからよ。覚えとけ」

SHO「ベルト持ったチャンピオンだろうが、去年の『BESTOF THE SUPER Jr』の覇者だろうがな、束になったところでな、俺たちHOUSE OF TORTUREには勝てねえんだよ!
オイどういうことか分かるか?格が違うんだよオラ!」

第4試合8人タッグマッチ30分一本勝負 
棚橋 (G•B•H)真壁
⚫️ (CHAOS)石井 オカダ
        VS
(TMDK)藤田 ジェイン マイキー ザック◯
(10分41秒変形レッグロック)

地元ファンに一礼するオカダカズチカ

ザック「いろんなTMDKの計画があるんだ。アホ海賊、ブライアン・ダニエルソンのタップアウト。バカレインメーカ
-、カズチカ・オカダのタップアウト.....・でもお前はいなくなるのか。カズチカ・オカダのタップアウトの次善策は、TMDKが6人タッグ王座を獲るだけでなく、このフジタがオカダに勝って王者になることだ」

藤田「あんた、退団するみたいだな。オカダ・カズチカ、オイ、言っとくけどな、最後の最後まで、華なんか持たせる気、ないからな。全部奪って、どっか違う団体にでも行きなさい」

棚橋「レインメーカー、カウントダウン。やっぱり、本音を言うと、オカダがいなくなるのは寂しいよ。ただ、しっかりね、この ベルトも防衛して、まあ返上は致し方ないし、まだまだやるべきことはあるし。まあまあ、見ててくださいよ」

第5試合10人タッグマッチ30分一本勝負
(L•I•J)BUSHI
⚫️ 高橋 辻 鷹木 内藤
       VS
(Just 5 Guys )TAKA DOUKI 上村 タイチ SANADA◯
(9分01秒skullEnd)

SANADA「今年になって、このリングから離れていく選手がいっぱいいますけど、自分は、SANADAは、自分が持っている力を最大限に出して、この日本を盛り上げたいと思います。そのためには2月の札幌で、チャンピオン、なります」

上村「辻!俺はお前に1回勝ったぐらいで満足してねえんだよ。お前も、見てるヤツらも、全部ひっくり返してやる。
大爆発だ、大爆発させてやる!」

内藤「今シリーズの最終戦、2月24日、北海道立総合体育センターにて行われるIWGP世界ヘビー級王座戦。先日、東京スポーツ・岡本エキスパートをファミレスにご招待した時に少ししゃべったんだけど、『敗者NEW JAPAN CUPエントリ一禁止マッチ』として行うのはどうかなあ?1月4日、東京ドーム大会。2月24日、北海道立総合体育センター大会。おそらく次にIWGP世界ヘビー級王座戦が開催されるのは、4月6日、両国国技館大会でしょう。『NEWJAPAN CUP』の結果次第だけど、もしかしたら3回連続で同じ対戦カードによるIWGP世界ヘビー級王座戦になってしまう可能性があるわけで。その可能性をなくす意味でも、『敗者NEW JAPAN CUPエントリー禁止マッチ』どうですか、棚橋新社長。そして、今話題のあの男からライバルと認められたSANADA、いい返事待ってるぜ。カブロン!」

第6試合「KOPW 2024」争奪戦 10ミニッツ イシモリング フィットマッチ
(チャレンジャー)
(UNITED EMPIRE ) グレート-O-カーン◯
         VS
(KOPE2024保持者)
(BULLET CLUB )石森太二
⚫️

第7試合30分一本勝負
STRONG無差別級タッグ選手権試合
(第6代チャンピオン)
(GUERRILLAS OF DESTINY )
エル•ファンタズモ ヒクレオ
       VS
チェーズ•オーエンズ KENTA
        (BULLET CLUB )
         (チャレンジャー)
(21分33秒CR ll→片エビ固め)

ヒクレオがKENTAにゴッドセンドを炸裂。そしてファンタズモがグロッキー状態のオーエンズをCRIIで叩きつけ、3カウントを奪取。ヒクレオ&ファンタズモがSTRONG無差別級タッグ防衛に成功した。

メインイベント60分一本勝負
NEVER無差別級選手権試合ランバージャックデスマッチ
(第42代チャンピオン)
(GUERRILLAS OF DESTINY )タマ•トンガ
⚫️
          VS
(チャレンジャー)  (HOUSE OF TORTURE )
キング•オブ•ダークネス EVIL◯
(18分01秒EVIL→体固め)

涙を浮かべるタマ•トンガ

タマは再びDSDへ。しかし、EVILはこれを前方にプッシュしながらロープ方向へとタマを押し込む。そこで待ち構えていた成田が、改良型プッシュアップバーで一撃。最後はEVILでトドメを刺し、EVILが3カウントを奪取。NEVERの新王者となった。

タマ「友情だ。ここでできた・・・・・・生涯の友人たち。ここで得た経験。永遠に忘れることはないよ」

次回の新日本プロレスの大会は1.21 滋賀・長浜伊香ツインアリーナ  

次回の新日本プロレスビッグマッチは2.11 大阪・大阪府立体育会館

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