あなたの恋も仕事もうまくいく体操とセルフケア・実践編

「骨盤の可動性が女性の幸せにとって重要だ」ということをお伝えしました。
これはその実践編です。
煩雑な形而上学に陥らないのが、整体の最大のメリットですね。

男性と恋愛することは、骨盤の可動性を明瞭に高め、1側の緊張をゆるめます。
ただし相手によっては、逆にストレスが加速します。恋愛には整体と一緒で、相性がある。ここが難しいところです。

整体の視点では、性交とは一種の相互調整運動でもあります。
下手な相手と付き合うよりは、黙々とセルフケアした方が無難です。
特に骨盤の可動性が落ちている女性は、本能の力が弱まります。
野性的な直観力が落ちている状態なのです。選別眼も衰えます。

では、スマホ依存ぎみで運動不足の女性は、何をすればいいのでしょうか。

1.9種体操
仰向けに寝ます。
そこから両脚をくの字におって、◇のような形にします。ひし形ですね。
そして腰を3cmほど浮かします。息は吐きながら。
息を吐ききったら、すとんと腰を落とします。

これは夜寝る前に一回やります。
生理の4日前くらいから始めると、生理痛が緩和します。
生理が始まったらやめましょう。
妊婦の方は控えてください。

2.目・頭のケア
頭頂付近にある目と耳の交点は、頭の疲れの急所です。
ここを拳で叩いてみて、甲高い音や低く鈍いぼそぼそとした音がしたら、頭が疲れています。
疲れている人は、そのまま叩き続けます。
ゆっくりとしたリズムで、気持ちよいくらいの強さ。

また、耳の耳殻を引っ張ってください。
目の疲れている人は引っ張ると痛いです。
PCやスマホを使いながら、30分に一度は引っ張ってください。
目と頭は毎日ひたすらケアしてください。それだけ疲れている人、多いです。

3.食べ過ぎ体操
まず正座をします。
そこから背中を床に倒して、腰がエビぞるようなら慢性的な食べ過ぎです。
拳一個半くらいの隙間が適正です。
食べ過ぎの人は、そのまま膝をキュッポンキュッポン閉じたり開いたりしてください。背中のエビぞりがなくなるまでやります。50回くらいはやってください。

4.手首足首
手首足首が硬くなっている人は、そこを局所湯で温めます。
バスタブに浸けてもいいし、ランドリーバスケットに入れてもいい。
いつものお風呂より3度ほど熱くしてください。


これらは生理痛・PMSの根本的な対処法でもあります。
白山治療院さんの更年期の健康生活も参考にしてください。
一連のセルフケアを3ヶ月ほどやってみて、まだ痛みが続くようなら重症です。
野口整体を利用することをおすすめします。

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