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惜しみなく自分を使う。〜クラブハウスにて戯曲を読む〜

2023年10月11日から、毎週水曜日の朝7時半から8時に6人の役者で戯曲を読んでいます。

東京3人とクラブハウスで知り合えた関西の3人、計6人でのドラマリーディングです。

舞台は観ていても、 
タイトルは知っていても詳しくは知らない
シェイクスピアを
まずは勉強しようと始めました。

河合祥一郎氏の快諾も得られ、これまでに「夏の夜の夢」「マクベス」を読み、今は「ロミオとジュリエット」をクラブハウスの中で。

もともとは、文学座の研究所の同期とふたりで、LINEを使って毎朝戯曲を読み合っていたのが始まりでした。

チェーホフ「かもめ」「桜の園」から始まり、ゴーリキー「どん底」、シェイクスピア「夏の夜の夢」「マクベス」、永井愛「見よ、飛行機の高く飛べるを」「ら抜きの殺意」「カズオ」そして文学座の研究所で習った別役実「あーぶくたった にいたった」久保田万太郎、岸田國士などなど、毎朝面白くて2人して読みあさりました。

最初は、役を決めていたのですが、そのうちにただ順番に交互に読み出しました。

それがまた面白くて。

また、20代前半ではさっぱり分からなくて、演出家に叱られてばかりいた内容が、今なら飲み込めることもわかりました。

それは、やはり経験してきたから。

2年近く続けるうちに、こんな楽しいことを2人だけでやるのは勿体無いと思うのと、2人きりでは役がまわりきらなくて、仲間を集めました。

以前コロナ下で、毎晩クラブハウスで稽古していた時期に知り合ったメンバーです。

声だけの繋がりで一度もお会いしたことがないのに、毎週水曜日7時半から8時の30分間がもう本当にどうかなるほど、楽しいのです。

芝居は面白い。

そしてシェイクスピアは、やはり何と言っても凄い、比喩が。

戯曲を読み、思うことは、人生を学べるということ。

人の考え、あり方、生き方、全てがあります。

戯曲は面白い、
皆んなで読むドラマリーディングは楽しい。


オススメです!!



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