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声の大きさ、滑舌の良さはどこで決まるでしょうか?

小さな声で聞き取りにくいと言われたことがありますか?


または、モゴモゴしていて、何を言っているのか聞きづらいとは?


または、自身で滑舌が悪い、ラ行、サ行がハッキリしないと思っている人はいませんか?


どこで、最初に日本語を覚えましたか?


英語を習う時のようにアクセント、口や舌の動きを習ったわけではなく、
自然と覚えましたよね。


どこで?


そう、家庭で。


家族の中で真似して覚えました。


家族の言葉、発声がお手本に。


例えば、明るく元気のいいお母さんが大きな声で「〇〇ちゃん、早く起きなさい!!」と怒鳴るぐらいの勢いで布団をめくったなら、


それに対して、「起きてるわよ!」とやはりデカい声で元気よく対応すると思います。


反対に静かな無口なお母さんが、優しく小声で
「〇〇ちゃん、起きなさい」と言ったことに対し


先程のように、デカい声で「起きてるわよ!」とは言わないと思います。


つまり、物静かな家庭で育った人は、デカい声で怒鳴る必要がないので、大きな声を出してこなかったので、出せないのです。


反対に元気な母親もしくは父親に対抗するために、ハッキリと自分を主張しないといけない環境にあると、その能力が身につきます。


大きな声、自己主張するための歯切れのいい喋り方、滑舌がバッチリになるのです。


さて、あなたはどんな家庭環境でしたか?



聞き取りやすい声、気持ちのいい話し方を朗読を通して指導しています。

http://akimotonoriko-official.com/

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