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『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』(海辺の街のフォトギャラリー)


『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』 森永卓郎さんの著書を読んだ。
自分より少し、年上で、メディアや著書などでの活躍、そして、知識と経験に基づいたコメントで、素晴らしい方とみていました。
今、体調を崩されていて、それでも伝えたいことがあり、この本を書かれたと。
確かに、これだけのことを書くのは、勇気がいることだし、出版する会社も大変だろうなと。でも我々、一般国民はまったくそんなことも知らずに生きているのかと思うと、もっともっと世の中には隠された事実や闇の力があるんだろうなと。
小さな組織でもそうだけど。特に、人事とかね。
日航機墜落の日のことは、記憶している。次の日、遠方での打ち合わせがあるから、早く寝て、翌日、早朝に車で出発を予定していた。夕食を済ませて、NHKの番組を見ていたら緊急放送に切り替わってしまった。面白い番組だったので、いつ番組が戻るかまっていたが一向にその気配はなく、レーダーから消えた旅客機があるとの放送が繰り返されていた。墜落地点が特定できずに、ずっとニュースにくぎ付けだった。あんな大きな飛行機が、日本国内でみつからないのか。海に落ちたとしたら早く助けなければとも思っていた。しかし、この本に書かれていたことは本当に、そうであったら合点がいくと。
他にも、同様の内容で書かれた論文のようなものがあるので、読んでみようと。しかし、政治家がいろいろと問題起こし、国民からの不信感はたかまっているこの時代、一体、誰を、何を信じればいいのかなと思う。

森永さんの本の内容で、小泉元総理に関する記述があって、自分もあの時に、海外出張中の上司に国内情勢を伝えたけれど、同じことを感じて書いていたのには、驚いた。経済の知識とかあまりないんですけどね、自分は。

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