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短文日記:21.12.20-21.12.26. 落合とアナキズムの週。

12月20日(月)

都庁で『都立公園ガイド』をゲットした。オールカラーで各園を紹介している。これがなんと500円ぐらい!来年は公園をめぐって森の生活をする。/『陋巷酒家』を読む。未来の立飲屋が舞台。ひとり酒、つまみ、レコード、古本……好きなものがぜんぶ詰まっていた。「外伝」は一転、けっこうSF。

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12月21日(火)

空を見上げて「……ひと雨来るかもな…」というカッコいいやつをやりたくて、雲の見方の本を眺めているが、最近はピーカンでそれができない。/『くらしのアナキズム』を読む。魅力的な引用多数。選挙以外でこういう社会が良いなと体現する方法はある。道で座ってみること、公園で話すことも。

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12月22日(水)

一年ぶりの友達と飲む。ぜんぜん間があったように感じない。不思議。それって、みんな等しく時間が止まってたからなんじゃないか。/WORLD STANDARD『JUMP FOR JOY』を聴く。ワースタがサブスク解禁で、ずっと聴いている。このアルバム、高校の時に聴いて全く分からなかったけど、今は分かる。

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12月23日(木)

溜まってた家のもろもろをやる。新しい灯油ポンプを買ったり、行方が心配な友達にハガキを書いたり。/『嫌われた監督:落合博満は中日をどう変えたのか』を読む。厚い。禅問答のような落合の言動が、徐々にチームと著者を変えていく感じを描くのに、この500近くの頁が必要だったのだと思う。

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12月24日(金)

今夜みんなどう過ごすのか、道行く人を見て想像する。電車で隣になった人は、ねりけしをイジイジしながら、スマホでソリティアをやっていた。なんで?と思う。/テレビでやってた「ホーム・アローン」を観る。「後生です!」とか「沽券に関わるぜ」とか吹替の言い回しがちょいちょい古かった。

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12月25日(土)

掃除、読書、散歩、映画とやりたいことのバランスが良い日だった。/『ドント・ルック・アップ』を観る。狂った世界の狂った出来事に爆笑の連続。しかし、よく考えたらそれに近しいことは現実で起こってますね、はい。マーク・ライランスがまたクレイジーなIT企業のトップ役をやっていた。

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12月26日(日)

新聞を読む日。讀賣に「2度目五輪 市民理解カギ」という記事。札幌が冬季五輪を招致しようとしてて、持続可能な開催モデルがウリとか。これ、どっかで聞いたことあんな、と思った。/『自然を感じるこころ:ネイチャーライティング入門』を読む。木とか鳥とか名前が分かるようになりたい。

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