海老名市さんとのコラボ企画「えびぽた」。今と昔がよりそうまち、海老名市を爽快にゆるっとポタリングします。

今回は、海老名市東柏ケ谷地区ののんびりポタリング＆イルミネーションのレポートをお届けします！

海老名市では、2024年1月31日（水）まで市内103店舗でスタンプを集める「元気いっぱい！！海老名にぎわいスタンプラリー」が開催されました。今回のえびぽたではこのスタンプラリースポットになっていたお店をピックアップしました。（現在、このスタンプラリーは終了しています）

今回はその中でも、海老名市北部にある東柏ケ谷地区スポットに注目！今回の立ち寄りスポットは比較的密集していて、周辺は細い道が多いので、自転車でのおでかけがおすすめです。

▼今回のマップはこちら

No.1 相鉄ライフ さがみ野さん

相鉄線さがみ野駅前にシェアサイクル「SHONAN PEDAL」のステーションがありますので、今回はこちらで自転車をレンタルしましょう。ナビゲーターは海老名市職員のおふたりです。

No.2 宝寿司さん

さて、まずは海老名の美味しいご飯から！
相鉄線沿いにそっと佇む海鮮料理屋「宝寿司」さんのイチオシはサービスランチというランチメニューです。寿司10貫や、新鮮なお刺身盛り合わせなど、豪華な海鮮のメインが4種類、そこにサラダと茶碗蒸しが付いたセットがすべて1,200円！なんてリーズナブル！

冬は特に脂がのっていて、マグロの赤身もまるでトロのような味わい…ボリューム感バッチリで、たっぷりとお刺身の美味しさを堪能できます。

アットホームな雰囲気でほっと一息つける空間。掘りごたつ式のお座敷の席でまったりと食事を満喫できます。

No.3 る・ぷらんさん

宝寿司さんから線路を渡った南側へ。閑静な住宅街の中にある「る・ぷらん」さんは、毎週火曜日だけオープンする小さなパン屋さん。

しかし侮ってはいけません。注目していただきたいのは、パンの種類の多さ！る・ぷらんさんで作られている自家製パンは、実に40種類以上。オーナーさんによると「ラインナップに書かれてないパンを販売している時もあります」とのことで、日によってさまざまなパンに出会えそうです。

国産小麦と天然酵母にこだわったパンたち、この日はちょうど焼きたてが店内いっぱいに並んでいました！近所の常連さんは、る・ぷらんさんが営業する火曜日を毎週心待ちにしているのだとか。

No.4 ベーカリー・プレインさん

る・ぷらんさんから1kmほど南へ、裏道を通っていきます。やってきたのは、黄色い屋根にレトロなペイントが目印の「ベーカリー・プレイン」さん。創業46年でご主人がおひとりで営んでいる歴史あるパン屋さんです。

店頭に並ぶのは一斤丸ごとの食パンやメロンパンなどの定番商品、ラスクやクッキーなどなど。地元の方々に愛され、早々に売り切れてしまうことも。
この日並んでいたのは、手のひらサイズのうみがめクッキー。「たくさん集まってると可愛いでしょ？」とご主人のこだわりも垣間見えました。

No.5 ロリアン洋菓子店さん

ピンク色の看板が目印の「ロリアン洋菓子店」さん。1989年に開業してから世代を越えて愛され続ける地元のお菓子屋さんで、「海老名の名店」に認定されています。ケーキやお菓子でほっとする時間をお届けする、というのがコンセプトです。

人気No.1は、「黄金のモンブランロール」。ふわふわ生地にくるまれたたっぷりの生クリームと刻んだ栗。外側はカスタードクリームと栗のペーストを絞っていて、ボリュームたっぷりです！

「海老名の名品」に認定品で、海老名の歴史や地名にちなんだお菓子を詰め合わせた「海老名いろはがるた」もおすすめです！名前の由来や地図も付いていて、贈り物にもぴったり。
「国分寺跡｣や「なんじゃもんじゃ｣など、過去のえびぽたで訪れたことがある場所がモチーフのお菓子も入っていますので、実際の場所を地図で追ってみても面白いかも！

No.6 パン・ド・コタニッチさん

ロリアン洋菓子店さんから、さがみ野駅方面へ1分程とお近くにある「パン・ド・コタニッチ」さん。昔ながらの懐かしいパンがお店いっぱいに並び、地元のお客さんがひっきりなしにやってきます。

自慢はライ麦からおこした天然酵母を使った食パン。もちもちしっとりした食感がポイントです。甘小豆がたっぷり入った「大納言ブレッド」は、コタニッチさんで不動の人気を誇る定番パンです。
曜日ごとにお買い得パンがあり、撮影日は火曜日だったので「田舎パン」の日。かわいいくまさん形の「こたちゃん」クッキーや、レモンケーキやアップルパイといったデザートも！たくさんの種類があって、選ぶのが楽しくなっちゃいます。

No.7 北部公園

ここからは東柏ケ谷地区を離れ、海老名駅方面へ向かって走っていきます。道中で立ち寄った「北部公園」は、目久尻川に沿った縦長な形をした公園で、体育館やテニスコート、多目的広場など、運動を楽しむ市民の憩いの場になっています。隣接した遊歩道での自転車は押し歩きでお願いします。

テニスコート付近で「えび～にゃ」のかわいい自動販売機を発見！そのお隣にはシェアサイクル「SHONAN PEDAL」のステーションもありますので、お気軽にご利用ください。

多目的広場のベンチでのんびり過ごしたり、川沿いに続く遊歩道をゆっくり散歩したり…この日も親子連れやペットのお散歩など多くの人が訪れており、穏やかな時間が流れていました。

ここで、ゲットしたパンたちでしばしおやつタイム！東柏ケ谷地区にはパン屋さんが多くありましたね。お店ごとに個性があって、食べ比べするのも楽しいかも！

No.8 伊勢下村橋

海老名駅へ向かう途中、橋のたもとに河童がいる橋を発見しました。これは目久尻川（めくじりがわ）にかかる「伊勢下村橋」です。

海老名市には河童に関する伝説が残っています。

《かつてこの川には河童が住んでいましたが、食料を求めて田畑を荒らすようになりました。これに悩まされた村人たちが、河童を退治するために住処の川で次々に河童たちを捉え、河童の親分の目をくじりとった（抉りとった）と言われています。》

この「くじりとった」というところが「目久尻川」の名前の由来のひとつとも伝えられています。

伝説は少し怖い感じがしますが、橋には今でも可愛らしい河童の像があります。欄干にも河童のデザインが！橋の両端にいる河童ちゃんは、地域の方によって季節ごとに可愛らしい服を着せてもらっているようです。寒い季節は毛糸のセーターと帽子姿です。

No.9 海老名駅西口中心広場

すっかり日も落ちて、海老名駅周辺にイルミネーションの光が灯り始めました。

海老名市では毎年海老名駅周辺で冬のイルミネーションイベントを行っていました。今回は2023年11月1日～2024年2月14日まで開催された「EBINA CITY LIGHTS 2023」の模様をお伝えします！

まずは「海老名駅西口中心広場」にやってきたおふたり。「EBINA」ロゴ＆かわいいえび～にゃのカラフルなフォトスポットの前で記念撮影！リボンを鞠状に編んだようなオーナメントが輝いて、幻想的な雰囲気を作り出していました。昼間とは全く違う景色が広がり、思わず足を止めました。

No.10 海老名中央公園

ラストは｢海老名中央公園｣にやって来ました！

「EBINA CITY LIGHTS 2023」から、新たに七重の塔モニュメントがライトアップされ、海老名市のシンボルが七色に輝いていました！時間ごとにさまざまな色に変化していきますが、おふたりのイチオシはレインボーの時！
冬の間だけの、光に包まれた海老名の景色は格別でした。

スタンプラリーをきっかけにたくさん美味しいスポットに出会えた今回のえびぽた。東柏ケ谷地区は、大通りを離れた所にもお店がたくさん隠れています。小回りの利く自転車で冒険してみると新たな発見があるのではないでしょうか？

それでは、今回のえびぽたはここまでです。
次回もお楽しみに！