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試合帯同、遠征時に持っていくもの

こんばんは!

今回はスポーツトレーナーとして試合帯同や遠征の際に持っていくものについて書いていきます。

※あくまで個人的な意見や考えです。

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(写真は2019年度の全日本選手権で持ち込んだもの)

昨年の大きな試合帯同はテニスの全日本選手権の6日間、今年は中国の深センのテニスチームに2週間指導に行っておりました。

その際の主な持ち物は大きく分けて3つ


メディカルツール(テーピング、筋膜リリースなどの器具)

トレーニングツール(チューブ、コーン、メディシンボールなど)

健康維持のためのサプリメントと薬(ビタミン剤、プロテイン、胃薬)


私の場合は大きく分けてこの3つですが、長期滞在の場合はストレス解消のための本やゲームなどを持ち込むことがあります。


まずはメディカルツールですが、大きな大会になるとテーピングやタオル、アイシングセットなどが現地で用意してもらえる場合もあるため、団体などのチーム以外の場合はツールだけでも足りることが多い。

もちろん選手の状態によって持っていくもののチョイスが必要であるが、最低限テーピングとタオルがあればなんとかなる場合が多い。

※チームの場合は複数のテーピングとタオルなどが必要。


次にトレーニングツールですが、現場に持っていけるものは限られているため、ここは実用性が高いチューブを選択することが多い。

また主に試合帯同となるとトレーナーに求められるのは調整が多いため、トレーニングチューブやフットワークに必要なコーン、メディシンボールなどが自然に多くなります。

長期ツアーや長期滞在となればフィジカルトレーニングも重要となってくるため、ジムなどが利用できない場合はトレーナーはコーディネーションやフットワークだけでなく、自重などのトレーニングを行なっていきます。


最後に健康維持のためのサプリメントと薬ですが、個人的にこれはかなり重要になってくると思います。

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我々トレーナーは選手たちのサポートですが、そのサポートの際に肉体的にも精神的にも健康であることが最低条件です。

選手に最高のパフォーマンスをしてもらいたければ自分も最高の状態で望まないといけないため、健康管理は必須です。そのため私の場合、プロテイン、マルチビタミンなどの健康維持のためのサプリメントと胃薬などの常備薬を必ず持っていきます。


その他として、仕事や勉強の為、パソコンや本なども持っていきます。


以上が試合帯同や遠征などに持っていくものとなります。

トレーナーは選手が最高のパフォーマンスを発揮するために様々なことを行いますが、その前段階として何を持って行くか

そのチョイスからすでに僕たちトレーナーの仕事は始まっています。

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