見出し画像

他人と比べるレースから降りる

長い間、私たちは他人と比べるレースをしていました。
他人と比べて、劣っている、優れている、という価値基準。
自分の中に基準はなくて、外に基準があった。

今もそのようなレースは展開されているのかもしれないけど、もうそんなレースにはそっぽを向けて、とっとと降りましょう。

比べるのは他人ではありません。

自分です。

今の自分がどうなのか?
他人と比べてではなくて、過去の自分と比べて。

比べる対象を変えていくのです。

今はこうして自分自身を記録し続けるツールがあります。

誰しもこうしてネットに自分自身の日々を記録しているでしょう。

だから、過去の自分のことを随分客観的に見られるようになりました。

僕自身のことも少し振り返ってみます。

YouTubeでの、僕の音楽の記録は少なくとも2013年からずっと残り続けています。

それ以前の音楽の記録はあまりありません。
ずっとやって来たのに、記録として残していないのです。
だから、2010年くらいにはどんな歌を歌っていたのか、どんな活動をしていたのか、かすかな記憶にしか無いのです。

ブログを書くということに関しても、このnoteを始める前にアメブロを書いていた時期もあります。

これも2013年が一番古い投稿でした。
これより古いブログはありますが、それは本当に日記のように使っていて、公開をしていませんでした。そのブログは2005年が一番古い記事でした。

音楽にしろ、書くことにしろ、ネットに残して来たものがある程度あるのです。これが今の時代の特徴です。過去の自分の記録、姿が残っています。

僕が比べているのはこの過去の自分です。

自分としては、過去の自分よりいい歌を歌えている、いい文章を書けていると思っています。
それは自分にしかわからないけど、そこはぶれていないと思います。
大袈裟にいうと・・・


自分史上最高を更新し続けている

という思いがあるのです。

だから常に意識するのは自分。

あの頃と比べてどうだろうか・・・?

そして、いけてる!って思えればいいのです。

それが自分軸を持って生きるというにもなります。
周りに振り回されないということです。

こういう新しい時代、フェーズに入ってきたことを最近とても強く実感します。
周りは関係ない。
自分自身。

そこにしっかり土台を作り、日々、過去最高を重ねていきましょう。

自分の人生。
主役はいつだって自分。

自分でしか、自分の世界を創造することは出来ないです。

他人と比べるレースから降りて、新しい世界へ。

そこには無限の可能性が眠っています。