すしの@離人症

離人症と緊張に悩んでます。 2020年から離人症の漫画やエッセイを作っています。 電子…

すしの@離人症

離人症と緊張に悩んでます。 2020年から離人症の漫画やエッセイを作っています。 電子書籍を数冊セルフ出版しております。 各種リンク→ https://t.co/9TVgwb7iS8

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離人症20年やってわかったこと

離人症を20年以上やってきて、最近やっとわかったことがあった。 それは「緩む」ことが私の離人症への最適解ということである。今のところ。 離人症に対しては、ほんとうにいろんなことをやってきた。 なんたら療法から人生観まで真面目に書き出すと100個はやったんじゃないか。 その中にもちろんリラックス法もある。 カウンセリングで教えられるものと、一般的に言われているもの。 リラックスは、たしかに良い。 自律訓練法(なんか自己暗示して体の緊張を取るやつ)、呼吸法、瞑想、ヨガ、マッ

    • 漫画 離人症のおはなし

      離人症闘病記のコミックエッセイ『漫画 離人症のおはなし』&『4枚でわかる離人症』です。読んでいただけたら幸いです。 『漫画 離人症のおはなし』①『漫画 離人症のおはなし』②『4枚でわかる離人症』これらは作品の一部です。 漫画は2020年から描きはじめ、おかげさまで同じ症状の方々から感想をたくさんもらい、共感していただけました。 これからも絵や文章を作っていきたいと思います。 #わたしのマンガを見て #コミックエッセイ

      • すしの写真ギャラリー

        noteの「みんなのフォトギャラリー」の素材に登録するため、こちらの記事に少しずつ追加していきます。

        • 努力コンプレックス

          ”ガチった”経験がない。能動的に、積極的に、何かに一生懸命取り組んだ記憶がない。努力ができない。しない、したくない、苦手、面倒、やる気がない。漁夫の利を得つつ二兎を追いながら、棚からの牡丹餅を待ちたい。 私は努力できないことをコンプレックスに思っている。努力コンプレックス。 高校入ったあたりかな、気づけば頑張れなくなっていた。少し頑張るのも多大なストレスになっていた。だから私は頑張るのをやめた。逃げることの解放感を居場所にした。 これは、鬱とか学習性無力感とか言い方はい

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        • 離人症の日々
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          すしの支援用 有料記事

          はじめに【電子書籍巻末にURL挿入予定の記事です。】 こちらは、すしのを応援したいと思ってくださる方への有料記事となります。お金の使い道としては、好きに使わせていただきます。 ちなみに「もっとすしのちゃんを喜ばせてあげたいよ」という変わった方は、ブラウザからnoteを閲覧すると、各記事の最後にサポート用ボタンが出てくるので、いつでも投げ銭できます。 さて、何を書こうかすごく悩みましたが、私に興味がある人しか楽しくない話でも書こうかと思います。(約二千字) 名前の由来す

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          宇宙とカサンドラ

          私の夫も発達障害の診断があるが「ハッキリしない物事を明らかにしたい」という一心で、相手への追及が強くなることがある。それを私も昔、自分の母親相手にやっていた。 母はガッツがあるけど結構天然で、周囲の人たちは母の言うことに対してたびたびハテナを浮かべる。私はそんな母にイライラして、母の曖昧な表現を許せなかった。「曖昧さを認めてもらえないのは結構きついんだな」と今なら感じる。 キャパシティとキャパシティの対決。全部をいちいちキッチリ定義してられないというキャパ VS 定義した

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          足裏の感覚とドラマ

          足裏の感覚が戻ってきている。体の重みも少しある。 離人感の薄皮がひとつずつ剥がれてきたということだろうが、どうも、最後の壁が、分厚く巨大で無謀なものに感じられる。 途方もない感。本当にここから抜けられるのだろうか。あんまりそんな感触がしない。焦る。 夕方には半分パニックになってしまう。孤独感と、このまま磨りガラスの世界に閉じ込められたままなのではと思うと、しぬことへの衝動のようなものを感じる。しぬ衝動ってどんなものかと思ってたけど、こんな感じなのだろうか…。 最近観てるド

          足裏の感覚とドラマ

          信仰と自傷

          高齢の親戚がエグめな◯に方をした。自宅で、アクシデント的な◯に方だったのだが、話を聞いているだけでも少し吐き気がしたくらい現場と発覚時のストーリーが凄惨だった。その場にいなかった私でも、自宅でそれに関係する場所での生活に支障が出たし、実際その場にいあわせて後処理をした親戚の人にトラウマを残したらしい。 そのなくなった人は信仰をしていた。変わった信仰とかじゃなく、メジャーな宗教のメジャーな宗派。その宗教では、なくなるということは神様に呼ばれるという意味らしく、◯ぬことのベース

          増量と心

          ダイエットをしている。6年前からありえないほど増量した。変わりすぎて、人に会いたくないほどだ。大食い&不摂生の旦那に出会ってからである。もともと食に依存している私は、かなりつられた。 ダイエットなんて一般的な悩みの解決策なんて皆知ってる。運動と食事だ。「えっ、運動と食事?」なんて人はいない。知ってるのになぜできないか。それは、根性・気合い・やるかやらないかの前に、頑張る土台ができていないこともあるんじゃないか。 「”できる”と”できない”の間に”できるけど疲れる”ことがた