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22歳のわたし〜学生継続するの?最も多忙な1年のはじまり〜

こんにちは!散りゆく桜を横目に、新たな芽が息吹くこの季節。
これまで植物にあまり興味がなかったのですが、色とりどりのお花に魅了される30回目の春季。

今回の問い:人生において、2年ってブランクですか?

8年前、22歳の頃の私といえば、某大学に3年次編入をして大学生活を始めていました。同世代のほとんどが社会人になる歳。私は大学生になったのです。

大学に編入しようと思った理由
・受験の合格発表のドキドキ感を一生のうちに一回は味わってみたい
・それまで推薦入試などで特に勉強を頑張ったことがなく、頑張ってみたかったから
・経営学面白そう

2,3つ目は置いておいて、1つ目ははなんとも不純な動機。でも割と本気でした。
約1年間の受験勉強(とは言っても編入試験なので、ひたすら小論文を書く日々。)を経て、無事にとある大学に合格。このとき、1つ目の動機が満たされた私は、本当に大学にいきたいのか?とさえ考えてしまいました。

※このnoteに全く関係ないですが、記録として気づいたことを残します。そうだ、私この頃毎日のように文章を書いていたんだ。最近、LinkedInやnote、会社のレポートなど割と書くことや発信が多くなったのですが、なぜ書くことが好きなのか(抵抗がないのか)しばらく疑問に思っていましたが、改めて考えるとこの受験期にたくさん書いていたことがきっかけだった気がします。

入学後、同期は2つ下の年齢。これもまた、それまで後輩に対してなんとなく苦手意識があった私を変えてくれた環境です。

いざ大学生になってみると、編入ということもあり単位習得に追われる日々。部活やサークルはすでに成熟されていて途中から入るのには気が引ける。それでもせっかく大学生になったからと何かを頑張りたい私は、ゼミに入ることにしました。そのゼミで大学生活が染まることになるとなるとは知らず・・・・

というのも、私が入ったゼミは週6コマ履修しなければいけません。文系で週6コマのゼミはうちのゼミ以外聞いたことがありません。

そのゼミに入った経緯もなんとも異様でした。編入生が入れるゼミは限られていて、本来なら募集していないゼミに私は教授の研究室に行って、ラブレターを置いて入ゼミを懇願。それを見つけてくれた、同世代のゼミ長とは今でも仲良くさせてもらっています。

ゼミでは、マーケティングをメインに座学やフィールドワークを通じて学んでいました。教授のおかげで、(今は主流ですが)SDGsを知ったり、カルビーから企業協賛賞をいただき、貴重な経験を与えていただきました。

それでも入学した当時や新卒時代は「2年」という期間に後ろめたさのようなものがあったのを覚えています。
自分が2歳年上だからしっかりしなきゃ、馬鹿だと思われたくない、今思えばくだらないプライドや劣等感を持っていた気がします。

30歳になった今、人生の2年間はブランクですか?と聞かれたら、「ブランクかもしれません。でもなくてはならない貴重な時間でした。」と胸を張って答えます。

何からの理由で、不登校になったり、浪人、留年したり、キャリアブレイクを取らざるを得なかったり、人生には(自分の意思に反して)立ち止まる時期がある方もいます。

私も当時は焦りや不安、劣等感を抱いていたのでその時期の苦しみは共感できる部分があります。

でも数年後、もしかしたら数十年後になるかもしれないけれど、必ず「その時期も絶対に必要だった通過点」と思える時がきます。
だからその時は悩みながら、焦りながら、劣等感を抱きながらでも大丈夫。

取り止めのない内容になりましたが、私は今、敢えて立ち止まって、急いで答えを出さない期間を楽しめるようになりました。人間レベルアップした気分。そうは言っても、人は比べてしまう生き物。それもまた仕方がないこと。人間やってるな〜と少し微笑ましくなります。

今回の問い:人生において、2年ってブランクですか?

それではまた次回のnoteにて✍️
Have a good rest 🌱

#編入 #大学生活 #ブランク


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