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PS5の性能をPCで作るには?2024年版 システムメモリ・ストレージ編

前回は「PS5の性能をPCで作るには?」という話で、CPUとGPU編について話していきました。
今回は、CPUとGPU以外のパーツについて話していきたいと思います。

前回にも出した
PS5の性能表

今回は、CPU・GPU以外の主力パーツと
主力以外の細かいパーツの全てについて説明していきたいと思います。

システムメモリ

パソコンに詳しくない人でも、メモリという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は聞いたことはあって、分かってるつもりではいたけど、勘違いしているという人も多く居ます。
まず、メモリとは
パソコン全体の容量…………….ではないんです
↑ここを勘違いしている人が結構いるんです
自作PCを作ってる人は、当たり前に知っているとは思いますが
パソコンについて勉強しなかったら、分からない人も多いです
(過去の自分も分からなかったです)
メモリとは、パソコンのデータを一時記憶したり、作業をしたり、ゲームをしたりするときに、ゲームの状態を維持して強制終了やアプリが落ちたりしないようにするパーツです。

パソコンのメモリ

パソコンのメモリは容量によっても変わりますが、安価です。
メモリについてもっと分かりやすく言うと
よく、机の広さに例えられます
メモリにも、ギガ数があって
4GBというのは、学校の机くらいの広さです

学校の机

この広さだと、教科書を開いたり、ノートを開いたりしたら
すぐに埋まってしまいますよね
そうすると、それ以上は使えなくなりますよね
パソコンのメモリもそれと同じです
アプリを限界まで開いたら、それ以上開いても動きが遅くなるか、アプリが落ちるかのどっちかになってしまいます
「自分のパソコンがそんなに低いわけないじゃん」と思っている人も居ると思いますが、少し昔のパソコンは4GBが主流でした。
なぜなら、昔は重いゲームや重いソフトが無かったからです
大体7~10年前にPCを購入した人は、要チェックです
ついでに、今の主流は8GBまたは16GBです
8GBは、家の勉強机と同じ広さと言われます

家の勉強机

これなら、作業も充分ですね
ついでに、自分が使っている16GBは、図書館の机と言われています

図書館の机

正直16GBあれば、重いゲームでも重いソフトでも数十個開いても大丈夫なくらいです
それ以上のメモリは、あっても必要ないと思います
もしも、タルコフというゲームをしたい人は、メモリを20GBにしないと厳しいです
普通の重いゲームは、16GBで充分です



結局PS5のメモリはどうなの?

今までは、PCのメモリを話してきました。
メモリについては分かってもらえましたか?
次は、PS5のメモリとPCのメモリの比較です

PS5の性能表

PS5のメモリは、GDDR6の16GBです
GDDRというのは、PCと同じなので特に気にすることはありません
PS5のメモリは16GBなのでPCだとしても余裕のスペックです
さっきも言いましたが、16GBは

図書館の机

図書館の机くらいです
しかし、PS5に16GBいるのかと言われると
正直8GBでも充分な気がします
ここからは、自分の予想ですが
PCは、数個~数十個のアプリを同時に開いたりすることもあるため
容量は多ければ多いほど良いです
しかしPS5は、一回一回アプリを閉じてゲームをしています
つまり、同時に何個もアプリを開くことが無いんです
ということは、16GBにするなら、8GBにして
価格を少し安くしても大丈夫な気がします
ただ、PS5でこんなに多くメモリを積んでいるのは
これから、PCでしか出来ないような重いゲームが出てくる可能性が高いという考え方も出来そうです
先日、GTA6が発表されて、世界中で盛り上がりが凄かったです
それはそのはずです
なぜなら、GTA5が10年前に発売されて以来GTA6が出なかったからです
ゲームの売上数は、Minecraftが世界一位ですが、GTA6が塗り替えそうな勢いです

GTA5


GTA6の予想画像


ただ、10年も制作しているなら、グラフィックや作りこみは凄いんでしょうね
つまり、GTA6は
かなり重いゲームになる可能性がかなり高いということです
実際、GTA6はPS4では発売されない方針で進められています
PS4でも対応できないくらい重いということが分かります
そのためにPS5は16GBもメモリを積んでいるんだと思います

PS5のメモリが16GBなら、PCのメモリも16GBでも良いの?

結論から言うと、16GBで良いと思います
メモリは、CPUやGPUと違って、規格や性能差が無いので
16GBのままでも大丈夫です

ストレージ

お次に、ストレージです
ストレージとは、さきほどの勘違いする人が多かったメモリのことです
つまり、パソコン全体の容量です
まず、ストレージには
SSD
HDD
の2種類があります

SSDの良いところは

とにかく早い、HDDの数百倍と言われている

SSDの悪いところは

値段が高い。性能が上がれば、価格も上がるので仕方ないですね

HDDの良いところは

とにかく安い。SSDだと3万円する容量でも、5000円程度で購入可能です

HDDの悪いところは

スピードが遅い。これは、アプリの起動やゲームの起動にも影響があります

M.2 SSD


HDD

昔はHDD一本で頑張ってる人も多かったみたいですが
最近は、SSDとHDDの両方でPCを使うのが主流みたいです
プロゲーマーの人も、基本的には
ゲームや動画編集ソフトはSSDに
それ以外はHDDに
と、使い分けている人が多いです

PS5性能表

PS5のストレージは、825GBです
しかし、元は1TB(1000GB)あったみたいです
その175GBがどこに消えたかというと
システムの容量です
PS5くらい、家庭用ゲーム機では高性能な方になると
システムで175GB使うのは仕方無いですね
PCだと、そんなに大きい容量をシステムが占領することは無いですが

ストレージはどのくらいが良い?

PS5はストレージを拡張することが出来ます
PS5は最大8TBまで拡張出来るみたいです
一方PCも拡張出来ます
PCは、お金をかければ
無限にストレージを増やすことが出来ます

PS5も1TBくらいのSSDで良いってこと?

これは難しい問題です
ただし、回答があるのならば
予算によって合わせるということです
もし、予算があるのならば
SSD1TBとHDD2TBを買うことをおすすめします
SSD1TBあれば、ゲームでは困らないでしょう
ただ、ゲーム以外の動画や仕事のデータを保存するなら
HDDが欲しいです
そうすることで、ゲームに使える容量も増えて、良いことしかないです

予算が無かったら?

予算が無い場合は
SSD 512GBとHDD1TBを買うことをおすすめします

パソコン工房


店内では
実際に触ることも出来ます


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自分はPCもPCパーツもパソコン工房で買っています
SSD 512GBなら、値段も5000円前後で買えます
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HDD 1TBも新品で8000円前後で買えます

最後に

PS5の性能をPCで再現するのは、難しいと思っている人も多いと思います
ただ、1つ1つのパーツを見ていったら、難しい事ではないと思います
パーツ選びに関しては、パソコンの知識が無い人でも
次回は


PS5性能表

残りのパーツについて、書ける限り書きたいと思います
(もしかしたらPart4まで行ってしまうかもしれないです)

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