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日本のトップ経営者 稲盛和夫氏が大切にしている3つのこと

今日ご紹介するのは、日本一の経営者とも呼ばれている稲盛和夫氏です。

稲盛氏は京セラの創業に携わって名誉会長となられ、さらに、JALをたったの2年8ヶ月で再建したという輝かしい実績をお持ちです。
真の経営者は、どんな事業でも成功に導くということがよくわかります。

そんな稲盛氏の成功の秘訣は、明確なビジョン大義を果たすことだそうです。
今日はそんな稲盛氏についてまとめてみます。


ビジョンを描く

稲盛和夫氏の著書「生き方」にも書かれているように、ビジョンを掲げることが何よりも大切と稲盛氏はいいます。

ビジョンは常に鮮明に頭を駆け巡っているものであり、その状態でいるからこそ、描く未来が現実になってくるといいます。

稲盛氏のビジョンは、社会がより良いものになること。
そのために京セラで名誉会長を務めたのちに、JALの再建に携わることになったのです!


利他の心で判断する

これは、自分の利益のためでなく、他人に利がある選択をするという意味です。

人間誰しも利己の心利他の心を持ち合わせています。
判断に迷った時は利他の心で判断することにより、人を助け、人から応援される存在になれます。

たしかに目先だけを見ていると一見損したように見えるかもしれません。
しかし、長い目で見ると、応援される存在であることで、あとあと自分に返ってくることが大きいのです。

一瞬一瞬の判断を、目先にとらわれず利他の心で判断するよう私も心がけています。

稲盛氏がJALの再建に携わった話も、ANA一社になると独占市場となるため、日本の発展にはJALの復活は必須と考え、稲盛さんが指揮をとるに至ったそうです。
まさに利他の心ですね。


どんな状況でも一所懸命に努力する

稲盛氏の若い頃の話を調べていると、はじめから起業に乗り出したわけではなく、ごく普通の会社員としての社会人生活だったそうです。
むしろ仕事は嫌なくらいで、モチベーションもあがらなかったそう。

そこでふてくされていても何も始まらないと、今の仕事に全力で取り組むことで仕事が楽しくなり、心境が変化したそうです。

稲盛氏は、
努力-意味のある努力をたゆまず続けることなしに、価値ある目標が
達成されたことはありません。と語っておられます。
大きな事を成すためにはまずは、小さな事から一所懸命に努力する

そんな稲盛氏だからこそ、多くの方に応援され、どんな人も受け入れられる包容力をお持ちなのだなと感じます。


まとめ

稲盛氏の「生き方」が何か生活のヒントになれば幸いです。
私も、稲盛氏のような幅の広い人間になれるよう、3つの大切なことを実践していこうと思います。


引用元)稲盛和夫 OFFICIAL SITE


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