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東京上野、ちょっとお洒落なホテル。|ノーガホテル上野東京

9月1日から東京都民割「もっとTokyo」が始まった。
いろいろと気をつけないといけないこともあるけど、ようは一人一人が感染予防をどう考えて、どう行動するか、かなと思っている。

ここのところどうしても自宅で篭っていることが多くて、ストレスも高止まりなので、専務と二人で都内の気になるホテルに泊まってみた。

東上野の「NOHGA HOTEL UENO TOKYO(ノーガホテル上野東京)」。

東上野は、上野駅からも、御徒町駅からも、昭和通りを越えるのでちょっと不便だけれども、その分閑静。
小規模な事務所ビルや工場が多くて、ぼくが知っている会社の東京事務所もそういえばこのあたりの雑居ビルに入っている。

東上野からさらに東に行くと浅草や「徒蔵(かちくら)」エリアだから、東京の文化としては面白い取り組みができる場所でもあるかもしれない。
そんなこともあって、ホテルのリノベーションや、このあたりのそこここには面白い東京文化が点在している。
銭湯「寿湯」とか。

ノーガホテルも、新しい文化のひとつ。

「おしゃれ」「オシャレ」「お洒落」「おっしゃれー」。
おしゃれという言葉にもいろんな表現があるけれども、このホテルはなんか「お洒落」という表現がいちばん合っているかもしれない。

威圧感はまったくなくて、この場所にすっと溶け込みながら、ちょとだけ「お洒落」を足している。

植栽がモリっとしてて、いい感じ。
アプローチもスッキリしてて、しかも結界性も担保されてる。
シックです。
ホテルに入って、フロント周辺では現代アート展示。
購入も可能。
1階のレストランと2階のライブラリースペースは吹き抜け。
階段で繋がっている。
2階はのんびり。ジムもあり。
バルコニーにはソファ。寝ちゃいそう…
風鈴が下がっているのは、江戸風鈴テラス開催中だったから。
江戸風鈴「手作りキット」もフロントで販売している。
こういうのが文化なんだろねぇ。
そういえば、江戸風鈴って内側のガラスの切り口がギザギザに粗削りされてて、
ひとつひとつの「音色」が違うって聞いたことがある。
お部屋はいたってシンプル。
物が置ける「台」が豊富で過ごしやすかった。ぐっすり寝ました。
ジュースから始まる朝食。
しゃちょーはガレット。
何年振りに食ったかな、笑。
専務はフレンチトースト。
朝食はかーなりおすすめ。美味しかったです。
屋外テラス。
落ち着いたカラーパターンも気に入りました。
のんびりと連泊がいいかもしれかもしれません。

と、泊まってみて思ったのは。

・東京文化(=地域個性)への意識。
・現代アートの展示&販売。
・シンプルな部屋(宿泊費はなにげでリーズナブル)
・朝食へのこだわり。
・ゆったりとしたライブラリー。

ビジネスホテルとリゾートユースの中間領域。
ゆったりと、連泊の東京出張にも向いてるけど…

やっぱり…
インバウンド狙いだったんだろうな…

なんだか最後はマーケット的な感想ですみません。
では、また。


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